人生の思い出を預かるトランクルーム「母の涙と笑顔」
母は75歳。
5年前に父が他界してから、戸建ての家に独りで暮らしていました。
私は20年前に嫁ぎ、すでに家を出ています。兄も結婚をして別の町で暮らしています。
父が亡くなった頃、母はまだ70歳になったばかりでしたから、体力、気力的にもまだまだ大丈夫と私も本人も思っていました。
しかし、広い家でたった一人ということと、洗濯物を干すにも2階に上がらないといけない家なので、つい先日、階段を踏み外して捻挫をしてしまい動けなくなってしまいました。骨折ではなかったので安心したのですが、本人は階段を日常的に使う生活に少し不安を持ったようでした。
しばらくすると電話が掛かってきて「ホームに入ることを決めたから」と母が言うので、私も驚いてしまって・・・
決断すると行動に移すのが早い母、さっさと移転先の住宅型有料老人ホームを決めてきたのです。
父が亡くなってから、少しずつは断捨離をはじめていた母ですが、いざ家の整理が進み捨てる荷物を選びだすことになると、やはり家族との思い出の品が捨てきれない様子でした。
「ああ、これは父さんが一番好きだったネクタイ。これは七五三の晴れ着。
これは・・・ これは・・・」
母の声がだんだん涙声になってしまいました。
彼女の人生を振り返ったとき、家族のために一生懸命だった姿を思い出します。家族の誕生日はもちろん、季節の行事を大切にし、父さんの健康を一番考えていた母。
「母さん、断捨離ってすべてを捨てることじゃないのよ。
心に刻めるものは形で残さず手放して、これだけはというものは残してもいいのだから」
母は嬉しそうにうなずきました。
「あのね、母さんが入居するホームのケアマネさんが教えてくれたの、近くにトランクルームがあるって。ホームに入居している方も利用しているそうよ」
その話を聞いた母は満面の笑顔に。
よかったね、母さん。
母さんにとって家族の思い出が生きる支えだったのね。
でもね、せっかくだから過去の思い出ばかりでなく、
これからホームで育む新しい母さんの思い出も一緒にトランクルームに保管しようよ。
まだまだ、母さんの人生はこれからですよ。
お母さまが大切な思い出を保管するのに選択されたのは、屋内型トランクルームでした。
年齢を重ねると、新しいことをはじめることはとても億劫です。
とくに細々とした記入項目や小さな文字などを読まないといけない、それだけで敬遠しがちになります。
しかし収納ピットの契約方法はとてもシンプル。
大切な思い出のために、このお話に出てくるお母さまは、娘さんにサポートされながらトランクルームの契約をご自身でされました。
トランクルームの基本的な契約までの流れは以下のとおりです。
収納ピットの場合ですと、最短3ステップ。
1 収納ピットホームページから物件を探す
2 WEBで会員登録、契約手続きをする
3 カギを郵送もしくは本部へ来店しての受け取り
お問合せをいただければ、お部屋のサイズなどのご相談も可能です。
内覧を希望される場合は、ご契約手続きの前に予約をいただければ、実際にトランクルームを見ることができます。
契約と聞くと、時間がかかり面倒な手続きが多いように思えますが、トランクルームは一般的なお部屋の賃貸契約よりも簡単な手続きでスムーズに借りられるケースがほとんどです。パソコンやスマホの操作に慣れていらっしゃらない方には、紙に記入する方法で契約することもできます。
https://www.syuno-pit.biz/example/smooth-trankroom-1910.html
お客様のお荷物を大切にお預かりするトランクルームの「収納ピット」。
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