トランクルームで蔵書を保管「妻のための専用図書館づくり」
結婚して5年、共働きを続けながらもお互いの趣味も尊重しつつ暮らしています。このところ、持ち家が欲しいよねーって話題が妻との会話でちょくちょく出るようになって、それならと休日はもっぱら物件視察を続けていました。
新築タワーマンション、中古マンションのリノベーション物件、一戸建とかとかいろいろ見てまわりました。
その中で団地を改装したリノベーション住宅を見学した後に、彼女が「一番ほっこりするかも」といったのが決めてでした。
彼女、団地で子どもの頃を過ごしたので、家族との思い出が「団地」と重なるのでしょうね。
昭和のかおりはするけれど、自由に改装ができるし、僕たちの予算内で収まるという団地のフルリノベ物件にしました。
ただひとつの難点は、団地サイズなので面積がやはりコンパクト。僕たち二人の荷物が全部は入らないところ。
それじゃ、荷物を減らすの!どうする?という夫婦間でバトルが勃発しそうで、僕としてはとてもストレスフルなんです(泣)
「まあ、おつきあいしていた頃からわかっていたことだけどね」
なんて妻にも言われちゃうし。
はいはい、そうですよ。
スノボ、レコードコレクション・・・わかっていますよ、入らないことくらい。
でもね、僕だって断捨離はできないっすよ。
そういう彼女もすごい読書家で、蔵書も多い。
いまの賃貸マンションの壁は彼女の本で埋め尽くされていますから。
でも、僕はその本を断捨離して欲しいなんて強くはいえない。
彼女は子どもの頃、お母さんと二人で団地暮らしをしていました。
学校から帰ると、お母さんが仕事から帰ってくるまで本を読みながら、
毎日留守番をしていたそうです。
本は毎月1冊、お母さんのお給料がでた後の日曜日に一緒に本屋さんへ行き、
一緒に選んで買ってもらっていたといいます。
毎月、本を何度もなんども読み返しながら留守番の寂しさを紛らわしているうちに、彼女は本当の本好きになってしまったのでした。
だから、僕は彼女から本を取り上げることはできないのです。
もちろん、僕の趣味も断捨離しませんけどね(笑)
こんな話をリノベーションの設計を依頼した会社の担当者に話をすると、素敵な提案をしてくれました。
団地の近くのトランクルームに、彼女の専用の図書館をつくってはどうですかーって!
いやーそれは素敵ですよねって
もちろん僕の趣味の道具も少しだけ置いてもらいますよ(笑)
とくに二人の共通の楽しみ、自転車は絶対にそこに保管したい!
なにせ、なかなかのお値段でしたから、団地の駐輪場に置くのは不安。
だから“彼女の図書館”に置かせてもらおうと思っています。
来月、実は結婚記念日でして・・
そのときに、図書館の計画を彼女に発表するつもりです!
さて、彼女、僕の提案を喜んでくれるかなー
本好きの妻のために図書館をつくろうと、彼が選んだのは屋内型のトランクルームでした。
収納ピットの屋内型トランクルームは、共有部分へは電子錠で施錠されていますので、専用カードがなければ入室はできません。もちろん各トランクルームにも鍵が付いて、二重ロックになっています。さらに店舗によっては防犯カメラが装備されています。だから自宅にあるように安心して荷物を預けることができます。
https://www.syuno-pit.biz/example/melit-trankroom-1908.html
また、駐車場から荷物を搬入するときに便利な台車を装備している店舗もあります。
こちらのケースの様に、大量の本を搬入する際にはとても助かりますね。
収納ピットでは、トランクルーム内の環境を良質に保つために、空気清浄機、送風機などを設置しています。
お客様のお荷物を大切にお預かりするトランクルームの「収納ピット」。
あなたはどんな使い方をされますか?