トランクルームに空調はある?メリットや費用の目安をご紹介
トランクルームをお探しの方の中には、トランクルームに空調がついているのか知りたいという方もいるかもしれません。
そのような方のために、この記事では一般的なトランクルームに空調設備がついているのかどうか。空調設備付きのトランクルームに置くのに適している荷物や、実際に借りる場合の費用などについても詳しくまとめています。
一般的なトランクルームに空調設備はついている?
トランクルームには、どのような空調がついているのでしょうか?
収納ピットにはエアコンは付いていません。
空調とは一般的に以下のことを言いますが、収納ピットに『エアコン』はありません。
送風機
空気清浄機
除湿器
換気扇
エアコン
荷物を保管するだけではあれば、冷暖房は不要ですし、逆に使用すると外気との温度差で結露は発生し荷物が傷む可能性があるからです。
空気を循環させ、カビなどを対策するために、送風機、除湿機、換気扇などでお荷物を守っています。
空調がついているのは屋内型
トランクルームは大きく分けると以下の2タイプです。
・屋内型
・屋外型
屋内のトランクルームには空調がついているものがあります。屋外のトランクルームには一般的には送風機や空気清浄機はついていません。(屋外のトランクルームにも換気扇はついています)
理由としては、屋外型だと空調設備の管理が困難になることが挙げられます。
その代わり、屋外型は空調がない分料金が安いことが多いです。
空調が必要ないもの(高温や湿気に強いもの)であれば屋外のトランクルームを使用した方がお得です。
空調の有無でトランクルームを選ぶ際は、収納するものに空調が必要かどうか事前にチェックしておくとよいでしょう。
空調があるトランクルームのメリット
空調設備がついているトランクルームにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
カビの発生を防げる
空調で湿度をコントロールすることが出来るので、カビの発生を防ぐことが出来ます。
カビは湿度が70%以上になることで発生すると言われているので、湿気やカビに弱い荷物を安全に保管するためには湿度調整ができるトランクルームを選ぶ必要があります。
劣化を防げる
高温に弱い荷物の劣化を防ぐことが出来ます。
屋外のトランクルームや、場所によっては屋内のトランクルームも夏場だと室内の温度が30度を超えることがあります。
電化製品などを保管する場合、30度以上の高温が頻繁に続くようだと故障する可能性が高まります。
空調がついているトランクルームなら温度を維持できるので、温度による故障のリスクを防ぐことができます。
ニオイがこもらない
空調設備がついているトランクルームなら換気ができるので、室内にニオイがこもりません。
特に衣類などはニオイがつきやすいです。衣類にニオイがつくことを避けたいという方は空調設備付きのトランクルームをおすすめします。
空調つきのトランクルームに適した荷物とは?
様々なものを保管できるトランクルームですが、荷物によっては空調設備が整っている物件でないと収納できないものもあります。
ここでは、空調付きのトランクルームに収納するのに適した荷物の例をあげています。
電化製品
いわゆる家電などの電化製品は、温度や湿度による影響を強く受けます。
常に温度や湿度が上がりすぎない環境に保管することで、故障や劣化のリスクを防ぐことができます。
本・書類
本や書類を保管する際の天敵は「湿度」です。
湿度が高くなるとカビが発生するので、空気を循環することができ、湿度を下げることができる空調設備がついているトランクルームに収納すると良いでしょう。
衣類
衣類は、湿度によるカビや、ニオイがついてしまうことから守りたいもの。
適度な温度と湿度を維持できる環境なら、安心して保管することが可能です。
空調設備有のトランクルームにかかる費用の目安
空調設備がついているトランクルームを利用する際のかかる費用目安について解説しています。
費用の相場はどれくらい?
空調付きのトランクルームの費用についてですが、物件や運営会社によって様々です。
空調設備がついているトランクルームの費用は高くなることもあるようです。収納ピットでは全ての屋内店舗に換気扇またはサーキュレーターなどの設備はついており、空調付きであるという理由で賃料が変動するということはありません。
収納ピットなら温度や湿気に弱い荷物も収納可能。
いかがでしたでしょうか。空調のあるトランクルームなら、荷物を大切に保管することができます。
収納ピットは、換気扇・サーキュレーターにより空気を循環させております。
温度や湿気に弱い荷物でも収納が可能ですので、空調付きのトランクルームをご検討されている方は、是非ご相談ください。