トランクルームの選び方|自分に合ったトランクルームとは?
トランクルームを探してる方の中には、物件が多すぎて、どの物件に決めればよいのかわからない、という方もいるかもしれません。
それもそのはず、トランクルーム市場はユーザーのニーズに合わせて拡大し、店舗の数も10年で倍以上になっているからです。
実際に、収納ピットは関西最大級の物件数を誇り、新規店舗は年100店舗を超えます。
この記事では、トランクルームの選び方についてまとめました。
トランクルームを選ぶ際には、トランクルームの用途を明確にする必要があります。
なぜなら、用途が明確になることで、自分に合った広さや、料金、立地、トランクルームのタイプ、といった条件が決まってくるからです。
それぞれの条件ごとに選ぶ際のポイントと注意点を解説します。
「トランクルームの選び方:広さで選ぶ」
自分に合ったトランクルームの選び方において、先ずは必要な広さから選ぶということが挙げられます。
広さからトランクルームを選ぶ際のポイントと注意点をまとめました。
「広さからトランクルームを選ぶ際のポイント」
広さからトランクルームを選ぶ際に、高さをイメージするということがポイントです。
収納ピットのトランクルームは室内の高さが2mあります。
2mがどれくらいの高さかというと、自動販売機くらいの高さを想像してもらえるとわかりやすいと思います。
どうでしょう?意外と高さがあると思いませんか?
上手に荷物を収納するためには、この2mという高さをうまく活用することが大切です。
室内に無造作に荷物を詰め込んでいくのではなく、室内の高さを意識して積み上げていくことで、より多くの荷物を保管することが出来きます。
高さのことを考えずに物件を決めてしまうと、スペースが余ったりして、トランクルームを効率的に利用することができません。
トランクルーム選ぶ際は、室内の高さを確認し、高さを活かした収納をする前提で、必要な広さを割り出すようにすると良いでしょう。
「広さでトランクルームを選ぶ際の注意点」
広さからトランクルームを選ぶ場合、注意したいのは通路スペースの確保です。
特に荷物を頻繁に出し入れされる方は、契約したトランクルームの部屋の中に通路スペースを確保しましょう。
通路を確保せずに荷物を詰め込んでしまうと、部屋の奥に入れた荷物を取り出すために、全ての荷物を部屋の外に出さなければならない、なんてことにもなりかねません。
また、通路を想定せずに契約してしまうと、スペースが足りなくなるという可能性もあります。なぜなら、荷物を置くことを想定していたスペースを、結局通路として使用することになってしまうからです。その分、想定していた荷物の収納量よりも少なくなってしまいます。
余裕のある通路スペースを確保したいのなら、ある程度の広さをもったトランクルームが必要になります。契約する前に、通路と荷物の量から必要な広さを割り出しましょう。また、物件を確認する際に、具体的に荷物の出し入れをイメージしながら選ぶと良いですね。
「トランクルームの選び方:立地で選ぶ」
次に、トランクルームの選び方で重要なのが立地です。
立地を重要視する方のために、立地からトランクルームを選ぶ際の、ポイントと注意点をまとめました。
「トランクルームへのアクセス」
立地からトランクルームを選ぶ際のポイントは、アクセスの良さです。
荷物の出し入れを考えると家から近い場所、職場から近い場所など、トランクルームへのアクセスの良さで選ぶことが重要なのです。
どれだけ条件や設備が良いトランクルームだったとしても、自宅から距離が離れていたり、アクセスが悪いところに位置していたりすると、次第に使う頻度が少なくなり、しまいには利用しなくなる可能性も出てきます。
このように立地を基準に物件を検討する場合は、アクセスを意識してストレスなく利用できるかを考えることが大切です。
「家から離れたトランクルームってどうなの?」
敢えて、家から離れたトランクルームを検討されている方もいるかもしれません。
都心に住んでいる方で、利用料金を安くするために、家から離れた郊外のトランクルームを検討している方などです。
結論から申しますと、都心に住んでいる方が利用料金を安くするために、郊外のトランクルームで契約するのはお勧めできません。
なぜなら、ガソリン代がかかるからです。都心から郊外まで荷物を運ぶ際には、車を用いることが多いと思います。車を用いれば、結局ガソリン代がかかり、家の近所のトランクルームを利用した場合と変わらない金額がかかる可能性もあります。
「立地からトランクルームを選ぶ際の注意点」
立地を基準にトランクルームを選ぶ場合、もっとも注意しなければならないのは「交通手段」です。
家から物件まで徒歩で行くのか、車で行くのか、電車などの公共交通機関を用いるのか、など、交通手段を明確にしましょう。
利用者の交通手段によってアクセス可能な範囲は異なります。
自分の交通手段に合った立地を選ぶことが重要です。
例えば、車を使えるのであれば、多少家から距離があったとしてもアクセスは問題ありません。徒歩や台車で荷物を運ぶ場合は、あまりに家から遠いと、重い荷物の運搬が大変になったり、荷物を運ぶのが億劫になったりして、トランクルームを利用しなくなってしまうかもしれません。
契約をする前に、自分の交通手段で荷物を運んでいることを具体的にイメージするようにしましょう。
「トランクルームの選び方:料金で選ぶ」
3点目のトランクルームの選び方は料金から選ぶというものです。
料金を基準にしてトランクルームを選ぶ場合の、ポイントと注意点についてまとめました。
「料金からトランクルームを選ぶ際のポイント」
トランクルームを料金から選ぶ際のポイントは、予算と期間を明確にすることです。
トランクルームの料金は、物件ごとに異なります。
立地条件が良くアクセスがしやすい物件や、設備環境が整っている物件など、魅力的な物件はたくさんあると思います。しかし、そのような条件が良い物件は料金が高くなる傾向にあります。物件の立地や設備などの条件によって料金が変わるのです。
料金からトランクルームを選ぶ中で、様々な条件のトランクルームがあり、どのように決めたら良いのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、予算と期間を明確にすることです。予算と期間が決まると契約できる物件の立地や条件が決まります。
以下で詳細を解説します。
「短期間の利用or利用期間が決まっている場合」
短期間の利用若しくは、利用期間が決まっているのであれば、物件を決めるのは簡単です。
なぜなら期間が決まっていれば、どれくらいの料金がかかるかわかりやすいからです。
決まっている予算内でなるべく好立地好条件の物件を選ぶようにしましょう。
「長期で利用する場合orいつまで利用するか決まっていない場合」
長期で利用する若しくは、いつまで利用するか決まっていない場合は、少し視野を広げる必要があります。
なぜなら、どれくらいの料金がかかるかわかりにくいですし、思った以上に利用期間が長くなるということも考えられるからです。
好立地好条件な物件だけでなく、少し立地が悪くて賃料の安い店舗や、キャンペーンの適用が出来る店舗も選択肢に入れて選ぶと良いかと思います。
もちろん、立地が悪い店舗の場合は、交通手段も限られてくることが多いので誰にでもおすすめできる方法とは言い難いです。料金を重視した選び方をするのであれば利用料金が安いのは勿論ですが、内容にもきちんと納得できる物件を選ぶことが大切です。
「注意点」
料金を基準にトランクルームを選ぶ場合の注意点として、「更新料の有無」があげられます。
店舗によって更新料がかかるところと、かからないところがあるので、契約する前にしっかりとチェックしておく必要があります。
言うまでもなく料金を抑えた利用をするには、更新料のない店舗を選ぶことが前提になります。
また、契約中に別途必要な料金が発生する物件もあります。
事前にしっかり把握してなかったばかりに、契約後に身に覚えのない料金を請求されてしまうということもありえます。利用中に必要となってくる料金や注意点は、必ず契約する前に把握するようにしましょう。
「収納ピット」は更新料がかかりません。また、料金に関しましてご契約の際に選任のスタッフが、丁寧にご説明いたします。お得にトランクルームを利用したい方は、是非お問い合わせください。
「トランクルームに求めることを明確にする」
失敗しないトランクルームの選び方のポイントとしては、トランクルームに対して何を求めているのかを明確にすることです。
広さ、立地、料金といった条件のなかでもっとも重視すべきは何なのか。そして、屋内型と屋外型があるなかで、自分にとって最適なのはどちらなのか。
利用目的が曖昧なままでは満足のいく活用ができない可能性があります。
トランクルーム選びに失敗しないためにも、具体的な利用方法をイメージしてから契約するようにしましょう。