猛暑の影響で洗濯する回数は増えた?回数が増えたことによる家のスペース問題調査

2023.10.11

今年は秋になっても猛暑が続き、30度を超える日が多々あります。外出時に汗だくになったり、室内でもエアコンをつけないと不快になったりということが多いのではないでしょうか。今年はいつもより洗濯も増えたという声もちらほら聞こえてきます。そこで今回のアンケートでは、猛暑による洗濯回数・量の増加と、それに伴った生活スペースの使い方の変化について調査しました。洗濯が生活スペースに与える影響について、いま一度考えてみませんか。

最近の厳しい猛暑!洗濯する回数・量は増えている

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(33.0%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、近年の猛暑により洗濯をする回数・量が増えたと感じるか尋ねました。

関東地域では 近年の猛暑により洗濯をする回数・量が増えたと感じると答えた方は合わせて7割強(70.2%)でした。

同じく全国でも7割強(73.5%)で、全国的にこの猛暑で洗濯の回数・量が増えている傾向にあることが分かりました。

詳しくみていくと、

・回数が増えた(関東36.4%・全国36.5%)
・1回分の量が増えた(関東22.0%・全国26.8%)
・両方増えた(関東12.9%・全国10.3%)

という結果でした。

まとめると、

洗濯回数が増えた方が約5割(関東49.3%・全国46.8%)

1回の洗濯量が増えた方が約3〜4割(関東34.9%・全国37.1%)

でした。

関東圏の地域別では、千葉県で洗濯回数が増えた方が多く(66.7%)、東京都で1回の洗濯量が増えた方が多い(44.4%)傾向にありました。

洗濯する回数・量が増えてしまう理由

アンケートでは次に、洗濯する回数・量が増えてしまう理由について尋ねてみました。

着替えの頻度が増えた

関東・全国ともに突出して第1位だったのは「着替えが増えた(関東85.1%・全国86.4%)」でした。

暑い毎日で汗をかくことが多く、必然的に着替えたいと感じる機会が多いために、洗濯する服が多くなると感じている方が多いようです。

関東圏の地域別で特に多かったのは、東京都(92.3%)でした。都市部であるほど高い傾向があり、都市熱・照り返し等で猛暑が厳しいことが影響しているようです。

タオル・ハンカチ・シーツ等の洗濯が増えた

汗を吸うことが多いものの洗濯が増える傾向も分かりました。清潔に衛生管理しておきたいからこそ、こまめな洗濯が必要になります。

第2位は「タオル・ハンカチの使用量が増えた(関東43.6%・全国49.7%)」でした。

関東圏の地域別で特に多かったのは、千葉県湾岸部(60.0%)・東京都23区内(56.0%)でした。

汗拭き等の用途はもちろん、暑い時期はプール・水浴びの際や、暑くてシャワーを浴びる等、入浴回数が増えることでタオルを使う時もあり、他の季節よりもタオルの洗濯が増える場合が多いようです。

第3位は「シーツ等寝具の洗濯回数が増えた(関東39.4%・全国39.8%)」で、第2位に引き続き約4割を占めました。

関東圏の地域別で特に多かったのは、千葉県湾岸部(60.0%)・神奈川県東部(50.0%)・埼玉県南部(50.0%)でした。

寝汗がついてしまうシーツやタオルケット等をこまめに洗濯することで、清潔さを保ち気持ちよく過ごせるだけでなく雑菌の増殖を防ぐことにも繋がります。大きなサイズのものが多いので、干すスペースの確保や乾いた後に取り込む・たたむ・定位置に戻す作業等、洗濯物が増えた実感がするアイテムだとも言えるのではないでしょうか。

洗濯回数・量が増えたことで洗濯物を干すスペースが手狭に

続いて、洗濯回数や量の増加による生活への影響について掘り下げていきましょう。

アンケートでは、洗濯回数・量が増えたことによって洗濯物を干すスペースが手狭になったと感じるか尋ねてみました。

洗濯回数・量が増えたことによって洗濯物を干すスペースが手狭になったと感じると答えた方は関東・全国ともに7割弱(関東65.3%・全国67.2%)でした。

関東で特に多かった地域は埼玉県南部(76.2%)・神奈川県西部(75.0%)・千葉県北部(75.0%)・東京都23区内(72.0%)でした。関東の都市部においては、洗濯物が増えることにより干し場所が手狭に感じやすい傾向にあるようです。

住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、ファミリー向けマンション(83.9%)・ファミリー向けアパート(66.7%)で干すスペースが手狭に感じた方が多い傾向でした。

家族の人数に伴って洗濯物の量が増えることと、また、戸建てほど干すスペースが取れないことが手狭に感じる理由となっているようです。

中でも特にファミリー向けマンションの東京都(90.9%)・神奈川県(85.7%)が特に高く、都市部のマンションで家族暮らしをする上ではスペース確保の問題が大きな課題となっていることが分かりました。

洗濯回数・量が増えて洗濯物を片付ける回数も増加

次は洗濯回数・量が増えたことによる手間について掘り下げていきましょう。

アンケートでは、洗濯回数・量が増えたことによって洗濯物を片付ける・しまう回数や量が増えたと感じるかを尋ねてみました。

洗濯回数・量が増えたことによって洗濯物を片付ける・しまう回数や量が増えたと感じると答えた方は9割強(関東92.6%・全国91.6%)でした。

中でも埼玉県(95.2%)と千葉県(93.3%)では洗濯物を片付ける・しまう手間の増加が気になった方が多い傾向でした。

猛暑による洗濯物の増加は、生活スペースにも生活活動にも大きな変化をもたらすことがよくわかる結果となりました。

物干しスペースや使い勝手の良い収納スペースがもっと必要

洗濯物と生活スペースの関係についてさらに詳しく見ていきましょう。

洗濯回数・量が増えることによる生活スペースへの影響は物干しスペースだけではありません。

例えば、アンケートでは洗濯物が増えるほど洗剤・柔軟剤の買い置きが増えたと答えた方は7割弱(関東65.6%・全国67.9%)でした。また、物干しハンガーや洗濯ばさみが増えて置き場所が必要になったり、量の多い洗濯物を出し入れしやすい収納が必要になることも多いでしょう。

そこで、アンケートでは、洗濯のためのスペースがもっと必要か、具体的には、物干しスペースの確保や衣類の簡単な出し入れ・洗剤の買い置きができる収納スペースがもっと必要と感じるかを尋ねました。

物干しスペースの確保や衣類の簡単な出し入れ・洗剤の買い置きができる収納スペースがもっと必要と感じることがある(多々ある・時々ある)と答えた方は関東・全国ともに7割強(関東72.7%・全国70.8%)でした。

関東で特に多かった地域は埼玉県南部(83.4%)・千葉県北部(83.3%)・東京都23区内(76.5%)でした。人口が集中する地域においてスペースの不足が気になる傾向がありました。

住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、戸建よりマンション・アパート、単身よりファミリー向けでスペース不足が顕著な傾向にありました。

また、スペース確保のために様々な工夫をしているという声がありました。同時に、なかなかうまく行っていないのが現実、という収納の悩みについてもさまざまな意見が出てきました。

 

User’s Voice

断捨離・整理整頓と持ち物を増やさないことによるスペース確保が基本

“衣類を定期的に見直して断捨離するなど本当に必要なものを使うようにしている。”
(30代・フリーター)

“収納スペースの整理整頓をして、できるだけスペースを作るようにしています。”
(40代・専業主婦)

“洋服はなるべく買いません。バスタオルは従来の物よりワンサイズ小さい物かタオルに変えました。これで洗濯時かさばらなくなりました。”
(60代以上・会社員)

洗濯方法・収納方法を工夫

“詰めて干してその分サーキュレーターを回しています”
(20代・事務)

“なるべく衣類が嵩張らないように丁寧に畳むようにしていること。また、洗濯機等を置いている場所にあるデッドスペースを有効活用して、その場所に洗剤や柔軟剤といった洗濯に関連する物を収納して、空きスペースの有効活用をしている。”
(30代・飲食店接客業)

スペース増加・利用効率アップの工夫

“空間を有効に使える収納グッズ(縦にかけれる連結ハンガー、衣類圧縮袋など)を使用しています。”
(30代・不動産管理業)

“物干しざおを1本増やした クローゼット内の収納ケースを増やした”
(30代・パート)

“収納スペースの上の空間も引っ張り棒をつけて無駄なく活用している。”
(30代・主婦)

“トランクルームを利用しております。”
(50代・自営業)

現実ではスペース不足に悩みが尽きない場合も

“何かしないといけないと思いつつ、物が多くスペースが足りなくて手付かずです。”
(40代・主婦)

“手の届かない棚上にまで物を置いている”
(50代・専業主婦)

“棚に服を押し込んでいます”
(50代・製造業)

“衣類箱は手狭になったと思うが、面倒なのでよく使う衣類は出しっぱなしにしている。”
(40代・自営業)

“自分(夫)の不要な物を捨てるようにして、半ば自分の欲を捨てて断捨離しました。また、引っ越しをすることも考えて出しています。”
(40代・看護師)

 

スペース増加の対策としても意見が上がりましたが、自宅内の生活スペースや収納スペースが不足しがちな場合、トランクルームを利用するという方法もあります。普段使わないのに自宅の収納スペースを占めているシーズンオフの衣類や家電、使用頻度の低い荷物等をトランクルームに預けることで、自宅のスペースにゆとりが生まれます。そうすることで、生活スペースを広く取ることができ、物干しスペースや収納スペースを増やしたり、出し入れしやすいゆとりある収納作りが可能になります。

本当は処分したくないけどスペースの関係で断捨離を余儀なくされている方も多く見受けられましたが、そんな時にもトランクルームが役立ちます。持っておきたいものを無理なく保管しながら、必要なスペースを確保することができます。

トランクルームを利用することで、スペース不足の悩み解消に加え、より使い勝手のよい生活スペース・収納スペースを実現し、日々をより快適に過ごすことが可能になります。

あなたも気軽にトランクルームを利用し、必要な分だけスペースをプラスしてみませんか。

 

【あとちょっとスペースがほしいというニーズにも対応!収納ピットのトランクルーム】

「もっとスペースがほしい」というニーズの高かったエリアにも!
◆埼玉県エリアのトランクルーム

埼玉県さいたま市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/saitama-city

埼玉県川口市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/kawaguchi-city

埼玉県川越市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/kawagoe-city

埼玉県富士見市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/fujimi-city

◆千葉県エリアのトランクルーム

千葉県千葉市
https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/chiba-city

千葉県市川市
https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/ichikawa-city

千葉県船橋市
https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/funabashi-city

◆東京都23区内エリアのトランクルーム

東京都港区
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/minatoku

東京都新宿区
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/shinjuku-ku

東京都千代田区
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/chiyoda-ku

 

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、猛暑による洗濯回数・量の増加と生活スペース・収納スペースへの影響についてお話しました。

今回のアンケートでは、猛暑により洗濯回数・量が増えたという実感のある方が7割強でした。着替えの頻度が増えたことに加え、タオル・ハンカチの使用枚数の増加や、シーツ等寝具のこまめな洗濯の必要により洗濯物が増えていました。洗濯回数・量が増えることで、7割弱の方が物干しスペースが手狭になったと感じ、7割強の方がもっと生活スペース・収納スペースが欲しいと感じていました。

生活スペース・収納スペースの不足が気になる時に役立つのがトランクルームです。生活や収納に必要な最低限のスペースが足りていない場合はもちろん、使い勝手のよい「ゆとり」を生み出すためにもトランクルームは非常に便利です。

「あと少しスペースが欲しい」というニーズをコストパフォーマンス良く実現できるトランクルームを、あなたも気軽に利用してみませんか。

 

【TOKYO MX「ええじゃないか!!」で収納ピットのトランクルームが特集されました】

YouTubeで見逃し配信中!ぜひご覧ください。

これから「収納ピット」のトランクルームサービスを知ってみたい・使ってみたいという方にぴったりの情報が凝縮された特集になっています。

好奇心とユーモアあふれる楽しいトークは必見です!

詳しくはこちらへ…

【大反響御礼!】 TOKYO MX放送「ええじゃないか!!」で収納ピットのトランクルームサービスが特集されました!

 

【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2023年9月10日から9月14日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

PAGE TOP