年末に向けた準備はいつから始める?大掃除や収納整理を始める人は多数

2023.10.12

早いもので今年も10月。月が2ケタになるとあっという間に1年が終わるような気がする方は多いのではないでしょうか。10月に入り、街では早くも年賀状印刷やクリスマスケーキの予約等のお知らせを目にするようになりました。年末の準備をする季節がいよいよやってきます。そこで今回は、年末に向けた準備はいつから・どのように行っているのかをアンケート調査しました。早めに準備を行っている方はどのくらいいるのでしょうか。また、何から始める方が多いのでしょうか。今年こそ余裕を持って年末の準備をしたい方、もっと効率よく準備をしたい方に役立つ情報が見つかるかもしれません。

大掃除や年賀状など年末に向けた事前準備を早めにしている

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(38.8%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、年末に向けた事前準備(大掃除や年賀状の下準備や仕事関連等)を早めにしているかを尋ねました。

関東地域では年末に向けた事前準備を早めにしていると答えた方は3割強(33.5%)でした。

全国では4割強(43.0%)で、関東がやや少ない結果となりました。

関東で事前準備を早めにする方が多かった地域は神奈川県(42.4%)・埼玉県(40.6%)でした。逆に東京都は少なめ(26.5%)でした。

年末の準備で早めに始めることとは

アンケートでは次に、年末の準備で早めに始めることについて尋ねてみました。

大掃除を早めに始める

関東・全国ともに第1位だったのは「大掃除(関東75.0%・全国74.4%)」でした。

関東圏の地域別で特に多かったのは、東京都23区外(90.0%)・神奈川県東部(83.3%)でした。

家を見渡すと、日々の掃除でなかなかじっくり掃除できていない場所は多々あるのではないでしょうか。しかも大掃除の際に丁寧に掃除する箇所は時間をかけてきれいにする場所が多く、掃除には非常に労力を使います。そのため、休日等に少しずつ大掃除を行い、年末の大掃除の負担を分散している方が多いようです。

年賀状の準備を早めに始める

第2位以降はさまざまな予約・計画が並びましたが、中でも特に多かったのは「年賀状の準備(関東26.9%・全国35.5%)」でした。

関東圏の地域別で特に多かったのは、東京都23区外(50.0%)・埼玉県南部(40.0%)でした。

年賀状は、年賀はがきの調達・写真準備・デザインや固定文面の準備・宛名や差出人の記載(最新住所のメンテナンス含む)・個人へのひとことメッセージ等、送るまでの準備に何かと時間がかかります。しかも、元旦に届くためには何かと忙しいクリスマスまでに準備が必要です。バタバタしないために早めの準備を心がけている方が多いようです。

早めに始める理由

続いて、年末の準備を早めに始める理由を尋ねてみました。

余裕を持って年末を過ごしたい

第1位は「年末にバタバタしたくない(関東57.9%・全国62.6%)」でした。関東の地域別では、埼玉県南部(72.7%)・神奈川県東部(69.2%)で特に多い意見でした。

また、第2位は「計画的に進めたい(関東21.1%・全国18.7%)」でした。関東の地域別では、東京都23区内(33.3%)で特に多い意見でした。

年末は通常の生活だけでも何かとバタバタして忙しいものです。そこに、さらに年末の準備が入ると思うように動けないほど忙しくなりがちです。余裕を持って計画的に進めることで、一年の終わりを無理なく丁寧に過ごしたいと考える方が多いようです。

なお、事前準備を始める時期(回答者全体)については、

  • ・10月以前(関東1.2%・全国0.4%)
  • ・10月上旬(関東10.6%・全国7.0%)
  • ・10月下旬(関東9.4%・全国6.3%)
  • ・11月上旬(関東22.4%・全国20.4%)
  • ・11月下旬(関東18.8%・全国30.2%)
  • ・12月(早くからの準備はしない・関東37.6%・全国35.8%)

でした。

年末の準備は11月から始める方(関東41.2%・全国50.6%)が最も多いようです。

年末だけでは終わりきらない

第3位は「年末だけでは終わりきらない(関東10.5%・全国10.2%)」でした。関東の地域別では、千葉県北部(33.3%)で特に多い意見でした。

年末を迎えて大掃除や年賀状の準備をやり始めてみたものの、時間が足りない、満足いくほど丁寧にできないということは多くの方が経験していることではないでしょうか。毎年、今年こそは早めにと思うものの、現実ではなかなか手をつけ始められなかった、というのもよくある話です。だからこそ、その経験を踏まえて一念発起し、早めに準備するようになったという方がいらっしゃいました。

また、早めに終わらせるという観点では、第4位の「年末から帰省や旅行をするため(関東7.0%・全国5.3%)」という意見もありました。

早めの大掃除でやってしまうこと

年末の準備で特に時間と労力がかかることといえば、事前準備を早めに始める方が最も多かった「大掃除(関東75.0%・全国74.4%)」です。

アンケートでは、大掃除についてさらに詳しく聞いてみました。

まずは、事前の大掃除をする際、何から始めるかを尋ねました。

不用品の整理整頓

第1位は「不用品の整理(関東51.1%・全国55.2%)」でした。関東の地域別では、千葉県(83.3%)・埼玉県(60.0%)で特に多い意見でした。

掃除をし始めるのにも、荷物が多いと思うようにきれいにできません。一年間で増えた荷物の取捨選択から始めて、翌年に無駄な荷物を残さないよう心掛けている方が多いようです。

衣類の整理整頓

第2位は「衣類の整理(関東15.6%・全国11.7%)」でした。関東の地域別では、神奈川県(38.5%)で特に多い意見でした。

秋〜初冬の衣類をお手入れ・収納し本格的な冬支度をするための整理に加え、今後も着ることができるか、劣化具合はどうか等、衣類を見直して整理する方が多いようです。

長年の蓄積で処分量より購入量の方が上回りやすい衣類は、自宅の中で増えがちなものの代表例とも言えるかもしれません。

衣類に優しく出し入れしやすいよう、少しでもゆとりある収納を目指して衣類を整理することを心がけている方が多く見受けられました。

第3位以降は実際に「時間をかけて磨いてきれいにする掃除」が多く、エアコン・換気扇・冷蔵庫・お風呂・洗濯機の洗濯槽等を集中して大掃除する方が見受けられました。

大掃除をきっかけにしたくなる収納の整理整頓

大掃除を事前に早く始める方の意見でも多かったとおり、不用品や衣類をはじめとした荷物の整理整頓は大きな課題です。

アンケートでは、大掃除をきっかけに収納の整理整頓をしたいと思うことがあるか尋ねました。

大掃除をきっかけに収納の整理整頓をしたいと思うことがあると答えた方は半数を大きく超え、関東61.9%・全国74.5%でした。

関東の地域別では埼玉県(78.1%)で特に高い割合でした。

また、住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、戸建(76.8%)・ファミリー向けマンション(71.7%)・ファミリー向けアパート(60.0%)の順に割合が高く家族暮らしの方の割合が高い傾向にありました。

中でも埼玉県の戸建(93.8%)が突出していました。

自宅の物の管理と整理整頓は多くの家で重要な課題となっており、さまざまな工夫をしているという声がありました。抜粋してご紹介します。

 

User’s Voice

“断捨離して物をかなり整理する。”
(50代・インストラクター)

“不用品を普段から買わないように努める”
(30代・無職)

“洋服の断捨離だけは冬服のシーズン前の9月に終わらせる。”
(30代・フリーランス)

“年末年始までに夏もの等の冬物以外の衣類は収納する前に「まだ使える」や「いつか使える」と考えずできるだけ処分するようにしています。”
(50代・会社員)

“不用品はこまめにリサイクルショップに持っていくことにしています。”
(50代・事務職)

“不用品を捨てる際に2年使ってないものは捨てるようにしています。子供関連の準備も早めに済ますようにしています。”
(20代・専業主婦)

“年末年始の大掃除の前に不要な物をリストアップしておいて、大掃除が始まる前にそれらを処分するなどして、大掃除の負担を減らす工夫をしています。”
(30代・会社員)

 

多くの方が工夫をして、自宅の荷物を増やさない・必要最低限に抑えるよう心がけていることが分かりました。

アンケートでは、自宅に家具や家電、衣類などが多いと感じている方は全国的に半数を超え、関東で51.0%・全国で64.0%でした。

関東の地域別では埼玉県(59.4%)・千葉県(59.1%)で特に高い割合で、住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、戸建(71.4%)で物の多さが気になっている傾向にありました。

ここでも埼玉県の戸建(81.3%)が突出していました。

自宅内の物の多さが気になる場合、自宅内の収納スペースが足りないことが問題となる場合も多いのではないでしょうか。そんな時、トランクルームを利用するという方法もあります。

年末の大掃除での整理整頓の際にトランクルーム利用を考える場合には、

  • ・必要な荷物に対し収納スペースが足りない場合、必要なスペースをトランクルームでプラスできる
  • ・処分したいものや整理したいものの一時的な置き場としてトランクルームを使える
  • ・ゆとりある収納づくりのために使用頻度の低い荷物やシーズンオフの荷物をトランクルームに預けて部屋をすっきりとさせられる
  • ・本当は残しておきたいものを無理に処分せずに済む
  • ・自宅の荷物をすっきりさせることでより動線の良い効率的て広々とした生活空間をつくることができる

というメリットがあります。

トランクルームを活用して自宅の荷物を見直せば、大掃除がスムーズにいくことはもちろん、新年の生活をより快適なものにする広々とした部屋づくり・収納スペースづくりが実現できるかもしれません。

 

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「荷物の多さが気になる」「整理整頓したい」と答えた方が多いエリアにも!
◆埼玉県エリアのトランクルーム
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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、年末の準備を早めからスタートしているか、どんなことから始めているかと、年末準備の大きな課題である大掃除・整理整頓についてお話しました。

年末の準備を早めに始めるよう心がけている方は関東で約3割・全国で約4割でした。中でも早く始める方が最も多かったのは大掃除でした。

大掃除の中では不用品の整理と衣類の整理を早く始める方が多く、自宅でものを増やさないためにさまざまな工夫をしている方が多いことが分かりました。普段から物を増やさない心がけに加えて、早め早めのリサイクルや、必要なものか処分できるものかのリストアップ等、各家庭に合った方法で進めている方が多く見受けられました。

このような工夫を踏まえても、自宅の物の多さが気になっている方は半数を超えています。そこには、収納スペースそのものの不足も大きな要因となっています。

トランクルームを活用すると、自宅の荷物に対して収納スペースが足りないときに必要なスペースをプラスすることができます。使用頻度の低い荷物等をトランクルームに移すことで自宅のスペースゆとりを持たせることができ、収納スペースや生活空間のゆとりを生み出すこともできます。

年末は自宅環境を見直すのに最適な時期です。あなたもトランクルームを気軽に利用して、より快適な自宅で新年を迎えてみませんか。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2023年9月18日から9月23日までの6日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

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