趣味のためにスペース確保!トランクルーム利用で快適な自宅へ

2021.11.01

仕事・勉強・家事等、何かと忙しい毎日のリフレッシュに、趣味の時間を持つ人は多いのではないでしょうか。趣味があるというあなた、自宅に趣味のためのスペースを確保できていますか?今回は、アンケート結果をもとに趣味のスペース確保とトランクルームが役立つポイントをご紹介します。人々の趣味に対する価値観がよくわかる興味深い調査結果が出ましたので、是非ご自身の状況と照らし合わせてご覧ください。

趣味は大切!7割の人が趣味のスペースを確保

早速、自宅における趣味のスペースについて分析していきましょう。今回のアンケートでは、70%の人が趣味のスペースを確保できていると答えました。想像していたより多いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。それだけ、日々の生活の中で趣味は大切と考えられ、人生を楽しもうという姿勢が現れているのかもしれません。

また、近年のコロナ禍により自宅で過ごす時間が増え、自宅での過ごし方を充実させようと趣味のためのスペースを整えた人も多いと考えられます。

一点心に留めておきたいことは、趣味のスペースが確保できてはいても、求める広さや機能の希望に対して十分ではない場合も含まれているということです。

趣味のスペースにはどのくらいの広さが必要?

では、人々が趣味のスペースに求める希望を探って行きましょう。まずは、趣味のスペースに求める広さについて調査しました。

第1位「2畳」と第2位「3畳以上」が拮抗

第1位「2畳(24.0%)」と第2位「3畳以上(23.8%」がほぼ同率で、間となる3畳を合わせると、趣味のスペースに2畳以上欲しい人は約6割(60.6%)を占めるという結果になりました。確かに理想かもしれないけれど、自宅で確保するのは厳しいというのが本音の人も多いのではないでしょうか。

ただ、必ずしも広いスペースが好まれる傾向にあるわけではなく、1畳以下のニーズも合わせて約4割(39.4%)あります。実は、必要な広さは「趣味のスペースに何を求めるか」によって変わるという傾向があるのです。

重視する使い方で必要な広さが変わる

先ほど、趣味のスペースに求める内容によって必要な広さが変わると話しました。アンケートでは、趣味のスペースをどのように利用したいかを質問し、そこで「趣味(の活動)を楽しむ」面と「趣味のものを置く」面のどちらをより重視しているか分析しました(やむを得ず同等の場合のみ「両方」)。

「趣味を楽しむ」活動の場とする人が過半数

わずかながら「趣味を楽しむ」活動の場と捉えている人が多い結果になりました(53.0%)。「趣味のものを置く」荷物置場としての役割に対し、「趣味を楽しむ」では「人が過ごし活動する場」としての役割が大切になってきます。

「趣味を楽しむ」と広いスペースが必要・「趣味のものを置く」なら狭めも

人が活動する場と考えると自然なことかもしれませんが、「趣味を楽しむ」場合は「2畳以上」と答えた人が多く、約7割(69.7%)を占めました。一方、「趣味のものを置く」場合は「1畳以下」が過半数を占めました(51.7%)。趣味のスペースを確保する場合は、そのスペースの使い方と役割を考えてから広さを決めると良いかもしれません。

趣味のスペースの使い方は?

続いて、アンケート回答者が趣味のスペースをどのように利用したいと考えているのか調べました。

「趣味の道具を置く」目的が第1位

第1位は「趣味の道具を置く(32.8%)」でした。これまでの話で、趣味のものを置くことが目的である人はもちろん、趣味の活動が目的の人も必要な道具は趣味のスペースに配置しておきたい人が多いようです。第3位の「コレクションを飾る(24.0%)」第5位の「道具のための収納を整備(13.5%)」も、趣味関係の荷物をきれいにまとめておくと便利で気分も良いという心情の現れと言えそうです。

「趣味のスペース」に留まらない「とっておきの秘密の場所」

2位以下を見てみると、特定の趣味のためというより「自分だけでリラックスできる空間」を求める傾向が強いことがわかります。また、アンケートの文面に「家族にも入られたくない・干渉されたくない」という表現も驚くほど頻繁に出てきました。

「快適な空間をつくる」「プライベートの空間を確保」「リラックスの場」として使いたいという多くの声は「自分一人だけで気を遣わず好きなことをする時間が大切」と感じている人の多さを表すものだと言えそうです。

趣味のスペースを確保するためにしたことは?

夢のある話が出てきましたが、ここであえて現実に戻ってみましょう。次は、趣味のスペースを確保するためにしたことについてまとめました。

全ての基本は「断捨離」と「部屋の片付け」

ほとんどの家において、趣味のスペースを作るには、スペースを「捻出」する必要があります。アンケート結果でも「断捨離(29.9%)」「部屋の片付け(28.1%)」がトップ2となり、「家具を設置」「収納を整備」等の他の項目も、自宅の片付けとスペースの最適化につながるものが大部分になっています。また、スペースを増やすために「トランクルームの利用」をする人もいました。

断捨離とトランクルーム利用についてのユーザーの声は、こちらのコラムでもご紹介していますのでぜひご覧ください。

断捨離をした人は93.5%!捨てられないものの保管法を調査

潜在的にはもっと多い?注目したい「家族の理解を得る」

注目したいのが「家族の理解を得る(1.9%)」です。家族暮らしなら趣味のスペースを無断で確保できることはまれでしょうから、潜在的にはもっと多くの人がやっていると言えるはずです。

自宅は「家族みんなのもの」であり、一人だけで占有する場所があると不公平とされる場合もあるでしょう。かといって家族全員分の個人スペースを作るのは難しく、「家族なんだからオープンにすべき」と考える人もいるでしょう。

収納PiTのコラムでもよくある話ですが、趣味のものがあふれたり、一人で没頭していると怒られることは、多くの家庭でよく聞く「あるある」ですね。「物理的なスペースができても趣味のスペースを作れるとは限らない」ことは非常に重要な問題だと言えるでしょう。

趣味のスペース確保のためにトランクルームを利用した人は?

自宅のものが多くてスペースを捻出するのが難しい人や、家族との兼ね合いで趣味のスペースを取りづらい方にとって、自宅外でスペースを確保できるトランクルームは魅力的に感じられるのではないでしょうか。

アンケートでは、趣味のスペース確保を機に3.8%の人がトランクルームを利用していました。大きい割合ではありませんが、トランクルームは趣味のスペースが確保できていない人や足りない人にとって非常に役立つ解決策となるかもしれません。

トランクルームに主に預けたものとは?

趣味のスペース確保を機にトランクルームを利用した人は、どのようなものを預けたのか探っていきましょう。

トランクルーム自体を趣味のスペースに

今回のアンケート回答者に多かったのは、トランクルームに趣味のものを収納するケースでした。具体的には、アウトドア用品やスポーツ用品、プラモデル・マンガ等の趣味のコレクションがありました。

自宅にはあまり影響なく「トランクルーム自体を趣味のスペースにする」パターンとも言えそうです。

自宅で必要度が低いものをトランクルームに

自宅のスペースを空けるために、すぐ使わないものをトランクルームに預けているケースもありました。具体的には衣類や使わない家具、処分せず置いておきたいと思ったものをトランクルームに入れる人が多いようです。

スペースを空けるために泣く泣くものを処分することが減り、かつ自宅でのスペースも確保できるのは、自宅外にあるトランクルームならではのいいところではないでしょうか。

トランクルームを利用してみた感想

これまでの話を踏まえ、ユーザーがトランクルームを利用してみて感じた感想をアンケートからピックアップしてご紹介します。

User’s Voice

トランクルームを趣味のスペースにした人
“自宅は、マンションでバイクを置けるスペースがなかったので、駐車場として利用している。盗難防止にもなるし、雨風も防げるのがいい。ヘルメットや備品、カスタムグッズもかっこよく飾れて、秘密基地のような感じがいい。”
(30代・ホテル清掃)

“子供に邪魔されず(趣味の昆虫)標本を乾燥させたり、コレクション購入が家族にバレないのが良いです。”
(30代・看護師)

トランクルームにすぐ使わないもの等を入れている人
“トランクルームに不用品を入れるだけでなく、必要不要の断捨離を積極的にする意識が高まった”
(40代・会社員)

“大掃除をする際の一時利用として使いました。安心できる環境で大切なものを置いておけるため気を使わず掃除を進めることができとても助かりました。「スペースを確保するためにものを移動しながら掃除する」といった状態のものが多いお家にはとても便利なサービスだと感じています。”
(30代・デザイナー)

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケートに基づき、趣味のスペース確保についての状況とトランクルームの利用についてお話しました。忙しい日々のリフレッシュとして趣味が非常に重視されていることがわかったのではないでしょうか。

自宅の限られた面接で趣味のスペースを確保するのに助けとなるのがトランクルームです。無理にスペースを捻出しなくても、そして、家族にも気兼ねなく趣味のスペースが確保できれば、あなたのQoLもぐんと上がり、より生き生きとした日々へとつながるのではないでしょうか。

【調査概要】

調査対象:トランクルームを利用していない人の調査
回答数:400サンプル
回答期間:2021年10月5日から10月12日までの8日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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