梅雨時期にフル稼働の傘!収納や干すスペースなど悩みは多い?

2024.06.25

今年も梅雨の季節がやってきました。雨が多いこの時期は、外出時に傘を使う・持っていく機会が非常に多くなります。あなたのご自宅では、全部で何本の傘があり、どのように保管していますか。使った傘の置き場所・干し場所はどのようにしているでしょうか。梅雨時期にはいつも傘が干してあって手狭に感じる…という方も多いかもしれません。そこで今回は、梅雨時期に気になることの多い「傘の所持・保管・お手入れの状況と悩み」についてアンケート調査しました。意外と人に聞くことの少ない「傘事情」をアンケートとともに考えていきましょう。

傘の収納・干す場所に悩みがある人は多い

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(35.5%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、傘の収納や傘干しのスペースに悩みがあるか尋ねました。

今回のアンケートでは、傘の収納や傘干しのスペースに悩みがあると答えた方は全国的に5割以上(関東54.2%・全国57.3%)でした。日々の生活で使う傘の収納・傘干しのスペースについて悩みがある方は半数を超えていて、梅雨などの傘をよく使う時期にはその悩みや不便さを感じるタイミングが多いと推測されます。

関東の地域別では、傘の収納や傘干しのスペースに悩みがある方は神奈川県西部(80.0%)・東京都23区内(65.8%)で高い割合でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身者向けマンション(90.0%)・単身者向けアパート(62.5%)・ファミリー向けマンション(57.5%)で高い割合でした。

傘の収納や傘干しのスペースに関する悩みを掘り下げていく前に、自宅で持っている傘の本数についても尋ねてみました。

自宅にある傘の本数で最も多かったのは「5本以上」(関東40.2%・全国42.8%)で、関東・全国とも5本以上持っている方が最も割合が高いという結果でした。

「4本以上」では全体の半数を超えて6割弱となり(関東56.4%・全国58.6%)、一軒ごとに多くの傘を所持していることがわかりました。

 

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傘の収納や干す場所についてどんな悩みがある?

アンケートでは次に、傘の収納や傘干しのスペースにどんな悩みがあるか尋ねました。

傘を干すスペースがない

関東・全国とも第1位は「傘を干すスペースがない」(関東40.5%・全国47.6%)でした。

関東の地域別では、埼玉県南部(55.6%)・東京都23区外(45.5%)で高い割合でした。

傘を干すときは、傘を使った家族の人数分、広げた状態で干すことになります。

標準サイズの男性の傘が65cmサイズ(直径約100〜110cm)・女性が60cmサイズ(直径約90〜100cm)であることを踏まえると、傘1本あたり直径約1mを人数分干すことになるので、干している間はどうしても手狭に感じやすいのではないでしょうか。

使った傘を置いておく際の悩み

関東・全国とも第2位は「使った傘を置いておくスペースがない」(関東30.4%・全国40.5%)でした。

関連して、関東・全国とも第3位は「使った傘で床など濡れてしまう」(関東26.6%・全国39.2%)でした。

外出後一旦家に戻り、この後また出かける時に使う傘や、帰宅後傘を干す前にたちまち置いておく傘の置き場所がないことや、関連して、使用した傘を立てかけておく場合などに雨が流れ落ちて床などが濡れ、滑りやすくなったり汚れてしまうという悩みがある方が多いことがわかりました。

濡れた傘を傘立てに戻す場合も、乾いた傘と一緒に傘立てに入れる必要が出てきたり、濡れた傘用の傘立てを別に用意すると場所をとってしまったりと、使った傘の置き場所確保はなかなか難しい問題です。

傘の本数が増えてしまう

関東・全国とも第4位は「傘が増えてしまう」(関東21.5%・全国16.7%)でした。

自宅に傘を4本以上持っている方が半数以上(6割弱)でしたが、傘の本数は家族の人数より多い場合もあります。しっかり雨の降る日には長傘・途中降り出す雨が心配なときは折畳み傘という使い方や、メインの傘とは別にビニール傘を持っているケースも多いでしょう。

ビニール傘に関しては、近年多い突然の雨に遭い、出先のコンビニなどで買ったという方も多いのではないでしょうか。ビニール傘が増えて家の傘の本数が増えても、まだ使えるうちに処分するのは抵抗があるという方もいらっしゃるでしょう。

また、近年は機能性・耐久性の高い傘やデザイン性の高い傘が増え、雨の日をより快適に、気分も高めるアイテムとして注目されています。魅力的に感じて新たに傘を買った、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらのさまざまな理由から傘が増えることも多く、増えた分だけ処分するのは難しいということも多いようです。

傘の収納場所や干すスペース調査

傘の収納場所や干し場所に関するさまざまな悩みについて、さらに掘り下げていきましょう。

アンケートでは、傘の収納場所・使用した傘の置き場所・傘の干し場所についてそれぞれ尋ねてみました。

傘の収納場所

関東・全国とも傘立てを使用して保管している方が約半数で、玄関内に置く方が多く、一部玄関外にも置かれていました。

  • ・玄関内の傘立て:関東第1位・40.8%・全国第1位・48.3%
  • ・玄関外の傘立て:関東第5位・5.6%・全国第3位・6.5%
  • ・傘立て使用の合計:関東46.4%・全国54.8%

また、靴箱などに作りつけで設けられたタイプなど「傘専用の収納スペース」が関東・全国とも第2位でした(関東33.8%・全国25.8%)。

他に、突っ張り棒や傘立てグッズなどで傘置き場を作って収納している方も合計で約1割程度見受けられました(関東12.6%・全国10.3%)。

さらに、傘の収納場所がないと答えた方が関東・全国でそれぞれ5%程度でした(関東4.9%・全国5.3%)

使用した傘の置き場所

関東・全国とも専用の場所を設けず直接置いている方が約6割で、玄関外に置く方が若干多く、玄関内にも置かれていました。

  • ・玄関内に直接置く:関東第1位・33.8%・全国第1位・29.3%
  • ・玄関外に直接置く:関東第2位・25.4%・全国第2位・27.0%
  • ・直接置く方の合計:関東59.2%・全国56.3%

次に、傘立てを使った保管が4割弱見受けられましたが、3通りの置き方がありました。

  • ・玄関内・(使用していない傘と)同じ傘立て:関東第3位・15.5%・全国第3位・17.3%
  • ・玄関外の傘立て(使用している傘用):関東第4位・14.1%・全国第4位・15.0%
  • ・玄関内・(使用していない傘と)別の傘立て:関東第5位・5.6%・全国第5位・5.3%
  • ・傘立てに置く方の合計:関東35.2%・全国37.6%

「使った傘を置く場所がない」という悩みが多く見受けられたことに関連して、使った傘用の場所を設けずそのまま置いている方が多く、場所が設けられていたとしても使用していない乾いた傘と分けて置いているケースは全体の約2割にとどまっているようです。

傘の干し場所

関東・全国とも玄関周辺に干している方が65%前後で、玄関の中に置く方が約4割、玄関の外が約3割でした。

  • ・玄関の中:関東第1位・40.8%・全国第1位・37.0%
  • ・玄関の外:関東第2位・26.1%・全国第2位・27.3%
  • ・玄関周りの合計:関東66.9%・全国64.3%

他に、ベランダ・駐車スペース・庭先など、屋外(屋根付きの場合あり)に干している方が多く、屋内では水滴が落ちても問題が少ないお風呂場に干す方が見受けられました。

注目したいのは、駐車スペース・庭先など、マンション・アパートにはないことが多い場所や、玄関の外・ベランダなど、戸建と比較してマンション・アパートでは狭くなりがちな場所に傘が干されていることが多い点です。

つまり、傘の収納場所や干す場所についての悩みを解消するには、玄関などの自宅スペースや自宅周囲の屋外スペースの広さについても考える必要がありそうです。

玄関収納やスペースが足りないと感じる

玄関などの自宅スペースや自宅周囲の屋外スペースの広さが傘の収納や干す場所に関する悩みに関わっていることがわかってきました。そこでアンケートでは、玄関収納やスペースが足りないと感じるか尋ねました。

今回のアンケートでは玄関収納やスペースが足りないと感じる(選択肢「はい」)・時々感じると答えた方は合わせて約7割(関東69.7%・全国68.0%)でした。

内訳は、

  • ・玄関収納やスペースが足りないと感じる(選択肢「はい」):関東35.2%・全国34.0%
  • ・時々感じる:関東34.5%・全国34.0%

となっており、全国的にそれぞれ3割台という結果でした。

関東の地域別では、玄関収納やスペースが足りないと感じる・時々感じると答えた方は埼玉県南部(86.7%)・千葉県北部(85.7%)で高い割合でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身者向けマンション(95.0%)・単身者向けアパート(87.5%)で高い割合でした。

 

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玄関収納やスペースが足りないと感じる理由

アンケートでは、玄関収納やスペースが足りないと感じる・時々感じると答えた方にその理由を尋ねてみました。

今回のアンケートでは、スペース自体がない・少ないということと、それに加えて、利用できるスペースに対しモノが多い状況がわかる結果となりました。

【玄関収納やスペースが足りないと感じる理由】(関東・全国全て同順位)

  • ・第1位「玄関が狭い」(関東60.0%・全国62.3%)
  • ・第2位「収納スペースがない・少ない」(関東43.0%・全国50.9%)
  • ・第3位「靴などでスペースを狭めている」(関東27.0%・全国37.0%)
  • ・第4位「整理整頓しづらい」(関東21.0%・全国22.3%)

玄関の収納・スペース不足を少しでも感じている方(回答者全体の約7割)のうち約6割が玄関の狭さを感じ、関東で約4割・全国で約5割が、玄関周りの収納スペースの不足を感じていました。

また、限られた玄関スペース・収納スペースに家族の靴などが多くスペースが狭くなったり、小さな収納スペースなどにモノがいっぱいで整理整頓しにくいと感じている方が多いようです。

傘を「玄関の中」に干している方が約4割で最も多かったものの、玄関スペースそのものが狭かったり、家族の靴が並ぶ中で干しづらい場合も多々あるようです。

また、玄関周辺(玄関内・玄関外)に置いてあるモノについて改めて考えてみると、今回のテーマに関連する傘立てをはじめ、子供の遊び道具やスポーツ用品、掃除用具、カー用品、ガーデン用品、ペット用品、自転車、ベビーカー、台車などを置いている方は多いでしょう。部屋の中に持って入るのが難しいものも多く、これらも限られた玄関周辺スペースを使って保管する必要が出てきます。

限られた玄関スペース・収納スペースにさまざまなモノを収納・配置すると、例えば長い傘が保管できる収納スペースに、長さのあるスポーツ用品・掃除用具なども詰め込まれている、というケースもあるようです。

 

User’s Voice

傘や傘立てが玄関スペースを圧迫

“傘立てが場所をとるので、結構玄関内を圧迫している。”
(20代・フリーランス)

“玄関がかなり狭いの細い傘立てを置いているが、カバンなどが引っかかってよく倒れる”
(30代・主婦)

“使った濡れている傘を置くスペースがなく、玄関にそのまま立てているのでとても狭くなる”
(40代・専業主婦)

傘が干しづらい

“玄関の内側に干してしまうと外に出られないぐらい狭い”
(20代・会社員)

“5人家族なので全員分を一度に干す場所がないのが1番の悩みです。”
(30代・主婦)

“使用した傘を玄関で開いて干すのですが、それだけで玄関が埋まってしまうので、いちいち出ている靴や犬のカートを別の場所に移動しなければならないことがちょっと面倒で悩みです。”
(40代・会社員)

傘の収納・保管環境に不満

“今のままではスペースが狭いので、傘の収納場所がもう少し広いと、ずいぶん楽になるのにと悩んでしまいます。”
(50代・会社員)

“玄関の靴箱の横に傘用の収納スペースがありますが、あまり大きくないため収納能力が足りなくて困っています。マンションの共用廊下が内廊下のため、濡れた傘を立てかける等の対応ができず、室内で干さなければならないのが悩みです。”
(40代・会社員)

“持っている傘全てを、きちんと収納できる場所を確保できていないと感じることが多いです。傘を干す場所もないため、置いたまま乾かしています。”
(30代・在宅ワーカー)

“靴も傘もシューケア用品もしまえる収納がほしかった”
(30代・主婦)

“使ってない傘が増えて収納を圧迫している”
(30代・在宅ワーカー)

玄関が他のもので狭い

“賃貸で玄関が狭いのに加え、ベビーカーも置いているので傘を置くスペースがない。”
(30代・専業主婦)

“玄関に主人のバーベキュー用品を置かれて、めちゃくちゃ狭いんです。傘は一本ずつ外に干すしかなく、すぐカビたり錆びます…”
(40代・パート)

 

傘の収納や干し場所などを考えると玄関スペースが手狭に感じたり、収納スペースが足りないと感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります

玄関周りのスペースをできるだけ広く確保するためにトランクルーム利用を考える場合には、

  • ・トランクルームを活用して収納スペースをプラスすることにより、玄関周り・玄関収納に置いているものを必要最低限で済ませることができ、すっきりとした使いやすいスペースになる
  • ・必要なサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
  • ・荷物の種類に応じて屋内トランクタイプ・屋外コンテナタイプを選ぶことができる
  • ・玄関周りに置かれることが多いカー用品やシーズンタイヤ、アウトドア・スポーツ用品等の大きくかさばるものも収納可能
  • ・自転車置き場がなく玄関付近に置いている場合は、駐輪場代わりに利用することも可能(自転車を趣味にしている方は特におすすめ)
  • ・靴箱にある夏物サンダル・下駄や冬物ブーツ・スノーシューズなど、シーズンオフの靴を預けておくと玄関収納にゆとりができ、靴やモノが収まりやすくなり玄関周りを広く使える
  • ・玄関周りの十分なスペースが確保しやすくなるだけでなく、荷物がすっきりすれば日々の生活・動線も快適になる

というメリットがあります。

傘の収納や干し場所を考えるとき、玄関周りのスペース・収納スペース全体を見直すとより快適になる場合があります。玄関周りをより広く便利に使うためにトランクルームの活用を選択肢として考えてみるのも良いかもしれません。

 

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神奈川県相模原市中央区
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千葉県船橋市原木中山駅周辺
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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、傘の所持・保管・お手入れの状況と悩みについてお話しました。

アンケート(関東)では、傘の収納や傘干しスペースに悩みがあると答えた方は5割強でした。うち約4割が傘を干すスペースの不足に悩み、約3割が使った傘を置く場所がないことに悩んでいました。

傘の収納場所としては玄関内の傘立てが約4割・傘専用の収納スペースが約3割で多く、使った傘の干し場所は玄関の中が約4割で主流でした。

玄関収納やスペースの不足を感じることがある方は約7割にのぼり、うち約6割が玄関の狭さ・約4割が収納スペース不足に悩んでいました。

傘の収納や干し場所について考えるとき、玄関周りのスペースが手狭でスペース確保が難しい場合にはトランクルームの活用が便利です。玄関周りを広く使えれば、梅雨時期の傘の管理もより快適になるだけでなく、毎日の生活も便利になるはずです。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年5月16日から5月20日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

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