夏物の靴やサンダル収納どうしてる?靴の衣替えや靴箱の収納悩み調査

2024.07.17

夏らしい日差しが感じられる季節になりました。足元も夏らしく、サンダルなどを使い始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、夏はスポーツ・アウトドア向けのシューズや、浴衣・甚平に合わせた下駄などが活躍する季節でもあります。そこで今回は、夏物の靴やサンダルの収納、そして靴の衣替えについてアンケート調査しました。夏の涼しげな足元を楽しみながら、収納も快適にできるヒントを探っていきましょう。

夏物の靴やサンダルを持っている方は約9割

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.5%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、夏物の靴やサンダルを持っているか尋ねました。

今回のアンケートでは、夏物の靴やサンダルを持っていると答えた方は約9割(関東91.3%・全国86.0%)で、関東は全国に対し4.7%上回っていました。

関東の地域別では、埼玉県南部で100%(18名中)であったほか、東京都23区外(95.7%)でも高い割合でした。どの地域でも8割を大きく超えており、夏物の靴やサンダルは夏の生活の必要アイテムといっても良いかもしれません。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、戸建(96.2%)・ファミリー向けマンション(95.7%)で高い割合で、単身者より家族暮らしの方が若干高い割合になる傾向がありました。

夏の靴やサンダルは、家族複数人分、さらに1人あたり複数持っている場合も多いようです。

【夏物の靴・サンダルを持っている家族の人数】(関東・全国全て同順位)

  • ・第1位 1人分 (関東37.3%・全国42.4%)
  • ・第2位 2人分 (関東34.1%・全国27.6%)
  • ・第3位 3人分 (関東18.3%・全国16.0%)
  • ・第4位 4人分 (関東6.3%・全国9.9%)
  • ・第5位 5人分以上 (関東4.0%・全国4.4%)

※3人分以上持っているのは約3割(関東28.6%・全国30.3%)

【夏物の靴・サンダルを何足持っているか】

<トップ3>

  • ・2足 (関東・全国とも第1位/23.8%同率)
  • ・3足 (関東第2位/19.8%・全国第3位/18.0%)
  • ・1足 (関東第3位/19.0%・全国第2位/18.3%)

※3足以下が約6割(関東62.6%・全国60.1%)、4足以上は約4割(関東37.3%・全国40.0%)、10足以上は約5%(関東5.6%・全国5.2%)

※アンケートでの最多は20足

さらに、持っている夏の靴やサンダルの種類についても尋ねたところ、特に多かった

  • ・スポーツサンダル(関東第1位/38.1%・全国第1位/41.2%)
  • ・ビーチサンダル(関東同率第1位/38.1%・全国第2位/35.7%)
  • ・ウェッジソールサンダル(関東第3位/23.0%・全国第4位/21.7%)

を中心に、普段使い用・レジャー用からオフィス・フォーマル用まで20種類以上の夏の靴・サンダルが回答にあがり、TPOに合わせてさまざまなタイプのものを持っている方が多いことがわかりました。

 

【収納ピット】夏の靴・サンダル所持率が高いエリアにも!シーズンオフにも大活躍!

◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県富士見市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/fujimi-city

埼玉県上尾市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/ageo-city

◆東京都23区外エリアのトランクルーム
東京都福生市
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/fussa-city

東京都町田市
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/machida-city

 

夏の靴・サンダルの収納法

アンケートでは次に、夏の靴・サンダルをどのように収納しているか尋ねました。

靴箱にそのまま入れている方が8割以上

関東・全国とも第1位は「靴箱にそのまま収納」(関東81.7%・全国85.4%)でした。

関東の地域別では、東京都23区内(86.7%)・埼玉県南部(83.3%)で高い割合でした。

特別に収納方法を変えず靴箱に置いておき、スムーズに使えるようにしておく方が多く見受けられました。

箱・シューキーパーなどを活用して収納する方も

靴によって収納・お手入れ方法を変えている方も見受けられました。

関東・全国とも第2位は「靴によって箱に入れて収納」(関東19.8%・全国15.2%)でした。関東の地域別では、東京都23区外(27.3%)で高い割合でした。

関連して、関東・全国とも第3位は「靴によって除湿剤を利用して収納」(関東5.6%・全国7.3%)、第4位は「靴によってシューキーパーを利用」(関東3.2%・全国2.6%)でした。

高温多湿になりやすい夏の大切な靴をベストな状態で保管するように工夫している方も多いようです。

夏/冬など季節で靴の衣替えを実施している?

夏の靴・サンダルにはさまざまなものがあり、複数人分・複数足分を持っている方が多く、それらを靴箱にそのまま置いて保管する方が多いことがわかりました。夏の靴・サンダルはシーズンオフに利用しなくなるものも多く、逆にブーツなど冬ならではの靴もあります。

そこでアンケートでは、夏/冬など季節で靴の衣替えを実施しているか尋ねてみました。

関東・全国とも夏/冬など季節で靴の衣替えを実施している方が約3割(関東32.6%・全国29.5%)でした。

関東の地域別では、東京都23区内(36.4%)・東京都23区外(34.8%)で靴の衣替えを実施している方の割合が高めで、逆に神奈川県東部(22.9%)では実施率が低めでした。

アンケートでは、靴の衣替えをする理由・しない理由についても尋ねました。

【靴の衣替えをする理由】(関東・全国全て同順位)

  • ・第1位 季節が変わったらお手入れ・収納したい (関東43.5%・全国37.5%)
  • ・第2位 靴箱に入りきらない (関東34.8%・全国36.7%)
  • ・第3位 靴の入れ替えとともに靴箱を換気・掃除したい (関東19.6%・全国24.2%)

ここで注目したいのは、靴の衣替え実施率が最も高かった東京都23区内の傾向です。東京都23区内で最も多かったのは「靴箱に入りきらない」(41.7%)という理由でした。衣替えで入れ替えをしないと、夏の靴・サンダルや冬のブーツなどが同時に靴箱に入りきらないことが衣替えの動機になっていることがわかりました。

なお、衣替えした靴の収納場所を尋ねたところ、「靴箱の上部/下部スペース」(関東55.3%・全国56.2%)や「クローゼット・押入れ・納戸」(関東27.7%・全国30.6%)が多く、「靴箱以外に靴専用の収納スペースを設けている」(関東12.8%・全国9.9%)方も約1割見受けられました。

【靴の衣替えをしない理由】(関東・全国全て同順位)

  • ・第1位 靴箱に全て収まる (関東69.6%・全国61.9%)
  • ・第2位 季節で靴を変えない (関東19.6%・全国28.2%)
  • ・第3位 衣替えした靴の収納スペースがない (関東9.8%・全国9.5%)

ここで注目したいのは、靴の衣替え実施率が最も低かった神奈川県東部の傾向です。神奈川県東部は「衣替えした靴の収納スペースがない」(14.3%)と答えた方の割合が最も高い地域で、さらに東京都23区内も同率(14.3%)でした。

非常に興味深いことに、靴の衣替えをする理由・しない理由の両方で「靴の収納スペースの不足」という問題があり、「靴箱内の収納力が低い」と衣替えが必要で、「衣替え後の収納スペース不足」だと衣替えができないという傾向があるようです。

つまり、実は靴の衣替え実施率が最も高かった東京都23区内と最も低かった神奈川県東部には「靴の収納スペース不足」という共通の問題があったのです。

さらに、靴の衣替えを実施していない方に、可能なら靴の衣替えをしてみたいか尋ねたところ、「したいと思う」または「時々したいと思う」と答えた方が多かった地域は東京都23区外(38.5%)・東京都23区内(36.8%)・神奈川県東部(29.6%)でした(補足:関東25.3%・全国26.5%)。

つまり、

  • ・東京都(23区内・23区外):靴の衣替えの実施率が高く、実施していない方も必要性を感じている方が多い状態
  • ・神奈川県東部:靴の衣替えをしたいけれどできていない方が多い状態

といえそうです。

 

【収納ピット】靴の収納スペース不足が課題となっているエリアにも!

◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都港区
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/minatoku

東京都目黒区
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/meguro-ku

◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県平塚市
https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/hiratsuka-city

神奈川県座間市
https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/zama-city

 

靴箱の中は整理整頓しづらい・・・

夏の靴・サンダルなど季節物の靴の収納について考えるとき、「靴の収納スペース不足」という問題が浮かび上がってきました。

収納スペース不足を考えるとき、関連して問題となるのが「整理整頓・出し入れのしやすさ」です。

収納スペース自体が狭い・少ない場合や、収納スペースに対して収納物が多いと、ゆとりがなく整理整頓や出し入れがしづらい状態になってしまいます。

そこでアンケートでは、靴箱の整理整頓はやりやすいと思うか尋ねました。

今回のアンケートでは靴箱の整理整頓はやりづらい/少しやりづらいと答えた方が合わせて約4割(関東36.3%・全国39.5%)でした。

内訳は

  • ・靴箱の整理整頓はやりづらい:関東5.1%・全国9.5%
  • ・少しやりづらい:関東31.2%・全国30.0%

という結果でした。

関東の地域別では、靴箱の整理整頓はやりづらい/少しやりづらいと答えた方は東京都23区外(60.9%)・神奈川県東部(40.0%)で高い割合でした。

また、靴箱の整理整頓がやりづらい/少しやりづらいと感じる理由も尋ねました。

【靴箱の整理整頓にやりづらさを感じる理由】(関東・全国全て同順位)

<トップ3>

  • ・第1位 靴の出し入れがしづらい (関東58.0%・全国46.8%)
  • ・第2位 靴の入れすぎ (関東22.0%・全国30.4%)
  • ・第3位 季節関係なく靴を収納 (関東16.0%・全国13.3%)

靴が出し入れしにくく整理整頓がやりづらいと感じている方が約半数にのぼることがわかりました。

靴箱の形状に加え、靴と靴の間にゆとりがなく、1足ずつ出し入れしづらい状況になっていたり、すぐ使わない靴をまとめて収納しているなど、出し入れのしづらさが「靴の入れすぎ」「季節関係なく靴を収納」していることに関連するケースも多いようでした。

靴の収納スペース不足をあまり感じていない方であっても、収納スペースに対して靴の数が多く、整理整頓がしにくい・使い勝手が良くないと感じている方は多いようです。

靴箱の収納や整理整頓の悩みと解決策

アンケートでは最後に、靴箱の収納や整理整頓に悩みを感じるか尋ねました。

今回のアンケートでは靴箱の収納や整理整頓に悩みを感じる/時々感じると答えた方が合わせて約4割(関東36.2%・全国33.0%)でした。

内訳は、

  • ・靴箱の収納や整理整頓に悩みを感じる(選択肢「はい」):関東11.6%・全国10.5%
  • ・時々感じる:関東24.6%・全国22.5%

という結果でした。

関東の地域別では、靴箱の収納や整理整頓に悩みを感じる/時々感じると答えた方は東京都23区外(52.2%)で特に高い割合でした。

 

User’s Voice

“靴箱のサイズが小さいので、季節ごとにうまく入れ替えないと靴が入りきれない。かと言って、大きな靴箱に買い替えるのも玄関スペースを占領するのでなかなか難しい。”
(50代・会社員)

“靴箱に靴が入りきらない。使用しない靴をどこかにしまってもカビが生えそう。”
(40代・フリーランス)

“冬のブーツが場所をとる”
(40代・会社員)

“靴箱に靴以外も入れていてごちゃごちゃしている”
(30代・会社員)

“靴箱のキャパいっぱいまで詰め込んでいるので、靴箱の内部の通気性がとても悪いです。週に何度か靴箱の扉を開けて風が入るようにしていますが、たまに一部の靴にカビが生えてしまうことがあるのでそれが悩みです。”
(40代・会社員)

 

靴の収納スペースが手狭に感じ、使い勝手の悪さや整理整頓のやりにくさを感じたり、収納スペースが足りないと感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります

靴の収納スペース不足を改善するためにトランクルーム利用を考える場合には、

  • ・トランクルームを活用して収納スペースをプラスすることにより、靴箱内や靴の収納スペースに置いているものを必要最低限で済ませることができ、靴箱の出し入れや整理整頓がしやすくなる
  • ・必要なサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
  • ・サンダル・ブーツなどのシーズンオフの靴やフォーマル用・レジャー用など使用頻度の低い靴をトランクルームに預けることで、靴箱や靴の収納スペースを広く活用できる
  • ・トランクルームは高さを活かした収納が可能なため、箱に入れて収納しておきたい靴やブーツなど、かさばったり高さのあるものも収納しやすい
  • ・靴箱にゆとりができれば、靴箱に収納しきれず玄関に置いていた靴を収納できるようになり、玄関を広々と使えたり出入りがスムーズになる
  • ・子供の遊び道具や雨具等、屋外で使う物などを靴箱に入れたい場合にスペースを確保しやすくなる
  • ・玄関周りに置かれることが多いカー用品やシーズンタイヤ、アウトドア・スポーツ用品等の大きくかさばるものも一緒に収納可能
  • ・荷物の種類に応じて屋内トランクタイプ・屋外コンテナタイプを選ぶことができる
  • ・靴箱・靴の収納スペース・玄関周りのスペースにゆとりができることで、靴などの出し入れがスムーズになったり、整理整頓・換気がしやすくなってニオイ・カビ防止などにも役立つ

というメリットがあります。

トランクルームの活用により毎日使う玄関や靴箱がすっきりすることで、日々の暮らしがぐんと快適になります。

 

【あなたのご自宅の近くにも!収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア

◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県上尾市上尾駅周辺
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/ageo-city/ageo-sta

◆東京都23区外エリアのトランクルーム
東京都福生市熊川駅周辺
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/fussa-city/kumagawa-sta

◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都港区芝
https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/minatoku/shiba-tokyo

◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県平塚市平塚駅周辺
https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/hiratsuka-city/hiratsuka-sta

 

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、夏物の靴やサンダルの収納・靴の衣替えと収納の悩みについてお話しました。

アンケート(関東)では、夏物の靴・サンダルを持っていると答えた方は約9割で、夏/冬など季節で靴の衣替えをしている方は約3割でした。意外なことに、衣替えをする理由・衣替えをしない理由の両方に共通していたのが「靴の収納スペース不足」でした。前者が「靴の衣替えをしないと靴箱に全て入りきらない」ことが多く、後者が「衣替えした後にシーズンオフの靴の収納スペースがない」ことが問題でした。

また、靴箱が整理整頓しづらいと少しでも感じている方は約3割、靴の収納や整理整頓に悩みを感じることがある方も約3割でした。収納スペースの不足までは感じていない場合にも、靴箱や靴の収納スペースに対して収納している靴が多い、ゆとりが少なく出し入れしにくいと感じている方が多く見受けられました。

靴箱や靴の収納スペース、玄関周りのスペースが手狭に感じている場合にはトランクルームの活用が便利です。シーズンオフや使用頻度の低い靴をトランクルームに預けて、よく使う靴を中心に自宅の靴箱に保管すれば、すっきり片付いた状態が保ちやすくなるのでおすすめです。

 

【TOKYO MX「ええじゃないか!!」で収納ピットのトランクルームが特集されました】

YouTubeで見逃し配信中!ぜひご覧ください。

これから「収納ピット」のトランクルームサービスを知ってみたい・使ってみたいという方にぴったりの情報が凝縮された特集になっています。

好奇心とユーモアあふれる楽しいトークは必見です!

詳しくはこちらへ…

【大反響御礼!】 TOKYO MX放送「ええじゃないか!!」で収納ピットのトランクルームサービスが特集されました!

 

【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年6月10日から6月13日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

PAGE TOP