夏服は毎年多めに買いがち・・・?増える衣服の収納悩み調査
いよいよ夏本番!街では早くも夏服セールが本格化しています。夏のお出かけ用に新しい服が欲しくなったり、猛暑を少しでも快適に過ごせる涼しい服を買ったりと、手持ちの夏服が増えやすい季節です。一方で、自宅の収納スペースに服がいっぱいで悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は夏服の購入事情と収納の悩みについてアンケート調査しました。夏のファッションを楽しみながら上手に収納する方法を探っていきましょう。
夏服を毎年何着購入している?
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(35.8%)における結果を中心に分析していきます。
アンケートでははじめに、夏服を毎年多く購入しているか(夏ワンシーズンあたり何着程度か)を尋ねました。
今回のアンケートで関東・全国とも最も多かったのは、「普通(4-6着)」(関東32.4%・全国30.5%)でした。(夏ワンシーズンあたりの着数)
4着以上購入すると答えた方の割合は関東64.7%・全国52.8%であり、関東の地域別では、東京都23区内(73.7%)・神奈川県東部(67.8%)で高い割合で、全体的に都市部が高めになる傾向が見られました。
男女別での割合も見てみましょう。
関東においては購入着数の男女差がほとんどなく、4着以上購入する方は男性が女性をわずかに上回る結果でした。
また、関東・全国の比較では、4着以上購入する方は男女とも関東の方が多く、男性で18%・女性で5.8%関東が上回っており、毎年は買わないと答えた方は関東の方が少なく、全国と比較して男性11.5%・女性4.3%下回っていました。
このように、アンケートでは、関東の方が全国より夏服購入着数が多い傾向にあることがわかりました。
【収納ピット】夏服の購入着数が多い傾向にあるエリアにも!
◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都新宿区
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東京都渋谷区
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◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県横浜市
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神奈川県川崎市
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毎年夏服を多く買ってしまう理由とは?
関東で約6割・全国で約5割の方が夏のワンシーズンあたり4着以上の夏服を購入しているなど、夏服の購入着数が多いことがわかりましたが、毎年夏服を購入する理由についてアンケートで尋ねました。
毎年夏服を購入する理由は関東・全国及び男女でばらつきがありました。比較して考えていきましょう。
【毎年夏服を購入する理由】
関東・全国ともに全体及び男性の第1位は「汗をかきやすいから(すぐ洗濯する必要がある)」(全体:関東37.7%・全国39.5%、男性:関東46.9%・全国47.6%)でした。
暑い夏は着替えの頻度も多く、洗い替え用の枚数が多くなるため購入数が多いようです。
一方で女性の第1位は関東・全国ともに「流行りの服が欲しい」(女性:関東43.1%・全国40.5%)でした。男性は関東で第3位(28.1%)・全国で第5位(19.0%)であり、女性は夏服のファッション性を重視していることが浮き彫りになりました。
また、関東男性・全国男女の第2位は「夏物は安価に感じる」(関東男性32.8%・全国男性41.5%・全国女性36.8%)でした。冬物などに比べ1着あたりの値段が安価になりやすい夏物は、デザインや機能性の気に入ったものなど気軽に購入しやすいために数が増えやすいようです。
他には、薄手かつ頻繁に洗濯する夏服が「ワンシーズンでダメになってしまう」(関東25.4%・全国26.3%)ため買い替えなどが多いことや、アウターを上手に活用して「半袖など着られる期間が長い」(関東24.6%・全国23.3%)から買う機会が多くなる、使い勝手の良い服や気に入ったデザインのものなどを「色違いで買ってしまう」(関東19.2%・全国17.4%)から数が増えることも多いようです。
服を買うと収納スペースが足りないと感じる
毎年夏服を買う方が約9割、うち半数以上がワンシーズン4着以上購入するなかで気になるのが「服の収納の問題」です。アンケートでは次に、新しい服を買うと収納スペースが足りないと感じるか尋ねてみました。
今回のアンケートでは新しい服を買うと収納スペースが足りない/少し足りないと答えた方は約8割(関東79.8%・全国75.3%)でした。
内訳は
- ・収納スペースが足りない:関東32.2%・全国33.3%
- ・少し足りない:関東47.6%・全国42.0%
という結果でした。
関東の地域別では、新しい服を買うと収納スペースが足りない/少し足りないと答えた方は埼玉県南部(95.2%)・千葉県北部(85.7%)・東京都23区外(84.0%)で高い割合でした。
また、男女別では、収納スペースが足りない/少し足りないと答えた割合は、全国的に女性(関東81.1%・全国78.9%)の方が男性(関東77.9%・全国70.0)を上回っていました。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、収納スペースが足りない/少し足りないと答えた割合は、男女とも単身者向けアパート(男性83.3%・女性80.0%)で高く、ファミリー向けマンションの女性(78.8%)も高い割合でした。
アンケートでは、収納スペースが足りない/少し足りないと答えた方を対象に、新しい服を買った時の対処方法についても尋ねました。
【収納スペースが足りない場合・新しい服を買った時の対処方法】
- ・「処分する服を選ぶ」(関東第1位/67.8%・全国第1位/64.4%)
- ・「収納の仕方を工夫」(関東第2位/38.1%・全国第2位/39.8%)
- ・「収納グッズを活用する」(関東第3位/22.0%・全国第4位/19.4%)
- ・「収納するスペースを増やす」(関東第4位/18.6%・全国第3位/25.2%)
ここで注目したいのは、全国的に3割以上(関東32.2%・全国35.6%)が、新しい服を買った際、代わりに古い服を処分していない場合があり、収納方法の工夫や収納スペースの増加で対応していることです。一方、アンケートで収納スペースが「足りている」と答えた方のうち、約6割(関東58.3%・全国56.5%)が「定期的に服を処分」しており、約2割(関東22.2%・全国20.0%)が「新しく買った枚数分の服を処分」していることもわかりました。
そこで、アンケート回答者全体に対し「服を処分するのが苦手なタイプか」を尋ねたところ、次のような結果となりました。
“思い入れのある服は捨てるのに迷ってしまい、結局タンスにしまってしまいがちです”
(50代・専業主婦)
“あまりきていない服でも状態が綺麗だといつか着るかもしれないと考えてしまうため、なかなか処分できない”
(20代・パート)
“部屋着として着られないだろうかと考えてしまう”
(40代・アルバイト)
“過去に勢いあまって捨てた服のいくつかについて後悔しているため”
(50代・パート)
ここで、2つの問題が浮かび上がってきます。
- ・服に対し十分な収納スペースを確保するには服の処分が有効ではあるものの、買った分だけ処分するのが難しい場合も多い
- ・約6割が服の処分をきちんと/それなりに行っていても、収納スペースが足りているのは約2割であり、服を処分しても収納スペースが不足する場合が多々ある
つまり、生活に必要な服に見合った収納スペースが十分に確保できていないケースが多々あり、収納スペースの制限を基準にすると、処分するのに抵抗がある服まで処分しなければならない状況があるようです。
必要な服の量をカバーできる収納スペースを確保し、無理に処分せずに済む方法はないのでしょうか。
【収納ピット】服の収納スペース不足が課題となっているエリアにも!
◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県坂戸市
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埼玉県所沢市
https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/tokorozawa-city
◆千葉県北部エリアのトランクルーム
千葉県市川市
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衣服が多く取り出しづらいなど悩みがある
服の収納スペースが不足しがちな方が多いことが分かりましたが、収納スペース不足について考えるとき、関連して問題となるのが「出し入れのしやすさ」です。
収納スペース自体が狭い・少ない場合や、収納スペースに対して収納物が多いと、ゆとりがなく出し入れがしづらい状態になってしまいます。
そこでアンケートでは、衣類収納で取り出しづらいなどの悩みがあるか尋ねました。
今回のアンケートでは衣類収納で取り出しづらいなどの悩みがある/まぁまぁあると答えた方が合わせて約7割(関東74.9%・全国71.1%)でした。
内訳は
- ・衣類収納で悩みがある:関東32.9%・全国26.3%
- ・まぁまぁある:関東42.0%・全国44.8%
という結果でした。
関東の地域別では、衣類収納で悩みがある/まぁまぁあると答えた方は埼玉県南部(100%・21人中)・東京都23区外(96.0%)で特に高い割合でした。
また、男女別では、衣類収納で悩みがある/まぁまぁあると答えた割合は、全国的に女性(関東83.8%・全国79.3%)の方が男性(関東66.2%・全国61.1)を上回っていました。
関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、衣類収納で悩みがある/まぁまぁあると答えた割合は、ファミリー向けマンションの女性(90.9%)・単身者向けマンションの女性(83.3%)で高く、男女とも高かったのは単身者向けアパート(男性83.3%・女性80.0%)でした。
衣類収納の悩みと解決策
アンケートでは、衣類収納の悩みについて具体的に尋ねました。
【衣類収納の悩み】(関東・全国全て同順位)
- ・第1位 詰め込みすぎでシワになる (関東50.0%・全国59.7%)
- ・第2位 どこに何があるか分からない (関東42.2%・全国52.3%)
- ・第3位 持っていることを忘れる (関東29.7%・全国38.2%)
- ・第4位 風通しが悪く湿気・カビが気になる (関東18.8%・全国24.4%)
- ・第5位 掃除しづらい (関東7.8%・全国9.9%)
全体的に、収納スペースに対し服を多く詰め込んでいるために起こりがちな悩みが並びました。また、Tシャツなどの夏物にありがちな「畳んで重ねるからこそ把握しにくい」という面もあるようです。
衣類の収納スペースが手狭に感じ、使い勝手の悪さや整理整頓のやりにくさを感じたり、収納スペースが足りないと感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。
衣類の収納スペース不足を改善するためにトランクルーム利用を考える場合には、
- ・屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管でき、衣類の保管にも最適な通気・湿気対策に配慮したトランクルームもある
- ・シーズンオフの衣類・寝具などのすぐに使わないものをトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、日々の生活で使うものを中心にすっきりと収納できる
- ・衣類や寝具を自宅内で管理したい場合は、シーズンオフの家電や季節物の装飾(クリスマスツリー等)、今は使わないが保管しておきたい書籍等、使用頻度が低い荷物をトランクルームに預けることで自宅の収納スペースに衣類・寝具を保管するゆとりができる
- ・必要なサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
- ・衣類の収納スペースにゆとりができれば、気候に合った快適な服の出し入れがしやすくなり、衣替えの作業負担も軽減できる
- ・ゆとりを持った収納により、整理整頓がしやすくなり、手持ちの衣類の把握に役立つだけでなく、夏に特に気になりがちな湿気・カビ対策などもしやすくなる
というメリットがあります。
収納スペースを十分に確保できれば、出し入れ・整理整頓がしやすくなり、しかも、まだ使える・思い入れのある服を無理に処分しなくても良くなります。
【あなたのご自宅の近くにも!収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア
◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都新宿区新宿駅周辺
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◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県横浜市南区
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◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
埼玉県坂戸市若葉駅周辺
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◆千葉県北部エリアのトランクルーム
千葉県市川市国府台駅周辺
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、夏服の購入事情と収納の悩みについてお話しました。
アンケート(関東)では、毎年夏服を買う方が約9割、ワンシーズン4着以上買う方が約6割でした。夏服は汗をかきやすく洗濯頻度が多いこともあり、洗い替えの必要性や劣化のしやすさで購入着数が多くなりがちであり、女性は特に流行を意識して選んでいる方も多いようです。
新しい服を買うと収納スペース不足を少しでも感じる方は約8割にのぼり、服の処分の難しさや、処分しても収納スペースが不足しがちであることに悩む方が多く見受けられました。また、収納スペース不足により服を詰め込むことで、出し入れしにくい・シワになりやすい・服の把握不足・湿気やカビなど数々の悩みにつながっていました。
衣類の収納スペースが手狭に感じている場合にはトランクルームの活用が便利です。シーズンオフの衣類や使用頻度の低い荷物をトランクルームに預ければ、衣類の収納にゆとりができ、必要な服がすっきりしまえる使い勝手のよい収納が実現できるのでおすすめです。
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【調査概要】
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年6月14日から6月18日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査