カーテンの衣替えってやってる?窓周辺の季節対策やお手入れ・収納の悩みを調査

2022.10.12

「カーテンの衣替えとお手入れ」ご自宅ではどうしていますか?同じトピックでも、大がかりで億劫なイメージを持つ方、インテリア好きでワクワクする方と印象は様々でしょう。遮熱・遮光・ミラーカーテン等の機能性に興味を持っている方も多いかもしれません。そこで今回は、アンケートをもとに、カーテンの衣替えとお手入れの事情を掘り下げます。人によって感覚の違いが大きく出るからこその面白いアンケート結果に注目です。

カーテンの衣替えはしている?

アンケートでは始めに、カーテンの衣替えを実施しているかを尋ねました。

カーテンの衣替えを実施していると答えた方は27.3%を占めました。3〜4人に1人は衣替えを実施している計算になります。

冒頭を読んで「えっ、カーテンを衣替えするの?」と驚いた方も中にはいらっしゃるかもしれません、実際アンケートでは、カーテンを衣替えのように頻繁には取り替えず、カーテンを替えるのは劣化した時・お手入れは気になった時という方が多数のようです。

しかし、カーテンを衣替えする3〜4人に1人という割合はなかなか多く、カーテンの衣替えが習慣化されている方は多いと言えるようです。

さらに詳しく見ていくと、同じ衣替えでもタイミングや動機がかなり異なっていることがわかりました。ここからはカーテンを衣替えするという方の意見に注目し掘り下げていきましょう。

カーテンを衣替えする時期は?

次に、カーテンの衣替えを実施する時期について尋ねました。

春夏物・秋冬物の2種類でまわす方が多い

グラフでわかるようにどの季節もまんべんなく30%前後になっており、家庭によってタイミングは様々にばらけている傾向にあるようです。

さらに詳しく見てみると、日差しが強く気温が高い時期の春夏物・肌寒い時期の保温性が高い秋冬物の2種類を交代で使う場合が多い傾向にありました。

夏と冬が若干多くなっていますが、

  • ・春が来る前の冬の終わりに春夏物に変え、夏終わりに秋冬物に変える「先取り派」
  • 夏初めに暑くなったら夏らしいカーテンに変え、冬初めに肌寒くなったら冬らしいカーテンに変える「気候に合わせる派」

の2派が重なるのが夏と冬の割合が多い理由のようです。

さらに、冬が一番多い要因としては

  • ・冬だけ冬物カーテンを使い、他の季節は夏にも対応できる合物カーテンにするため、冬初め・冬終わりで冬物カーテンをつけ外しする方がいる
  • 年末の大掃除にお手入れがてら衣替えする方が多い

という2つの理由も影響しています。

季節感を楽しむほど頻繁に

中には季節が変わるごとに毎回カーテンの衣替えをする方も見受けられました。ここで注目しておきたいのは、インテリアで季節感を楽しみたい方ほどカーテンの衣替えの回数が多い傾向です。

わかりやすい例を挙げると、気温が大差ない春と秋でも、春色と秋色は雰囲気が違うので、春物カーテンと秋物カーテンは別にしたくなるというケースです。

つまり、カーテンの衣替えは、インテリアのデザイン性をより重視するか、気候に合わせた機能性をより重視するかによって回数やタイミングが大きく変わるという特徴があるようです。

どんなカーテンに変える?

カーテンの衣替えは、どのような種類のカーテンに替えたいのかによってタイミングが変わってくるようです。そこで、カーテンの衣替えの際、どのような特性を持ったカーテンに替えているかを尋ねました。

デザイン性と機能性が拮抗

今回のアンケートでは、なんと偶然にも「季節に合う色・素材」・「夏向けの遮光・遮熱」・「冬向けの保温」を重視したカーテンと答えた方が全く同率の40.4%でした。

今回は奇跡的かもしれませんが、いずれにしても、季節感を考えたデザイン性、夏と冬を快適にする機能性はどれも大切で、それぞれ重視したい方がいる・両立したい方も多いと言えるでしょう。

それだけ、普段何気なく使っているカーテンが、家の雰囲気作りにも快適な住環境づくりにも非常に大切な役割を果たしていると言えるのではないでしょうか。

その他少数意見で注目したいカーテン

今回のアンケートでは少数意見でしたが、「花粉症対策としての花粉予防カーテン」という意見もありました。気温や日光を調節し室内を快適にする機能性にプラスして、いま注目されているカーテンの一つでしょう。

また、季節や機能性はあまり気にせず「カーテンの色を変えるだけ」と答えた方や、風水等を参考に「運気のいい色のカーテンを選ぶ」という意見もありました。

やはりここでも機能性とデザイン性という重視するポイントの違いが顕著でした。

カーテンの衣替えをする理由とは

カーテンの衣替えにおいて出てきたキーワード「機能性とデザイン性」という視点に注目して、さらに掘り下げて行きましょう。

アンケートでは、回答者がカーテンの衣替えをする理由を自由記述で尋ねてみました。そして、回答を項目に分類し、分析してみました。

「防寒・防暑」の機能性が最も重視されている

第1位は「防寒・防暑(40.4%)」でした。これはカーテンの機能性を重視する視点です。

カーテンは、冬は窓から伝わってくる冷気が部屋に入り込むのを防ぎ、暖かい室温を保ちます(保温機能)。

また夏には、強い日差しや暑い外気の熱を和らげてくれます(遮光・遮熱機能)。

季節によってこれらの機能をもつカーテンを使って快適に過ごすために衣替えするという意見が突出して多く集まりました。

また、特に重視する機能として「遮光対策(10.1%)」や冷暖房費の「光熱費節約(5.5%)」に言及した方も見られました。

(カーテンが外気の寒さ・暑さをブロックし室内の快適な気温を保つことによって冷暖房効率が上がり、結果的に光熱費の節約につながります。)

部屋の印象を司るカーテンのデザイン性を楽しむ

第2位から第4位はデザイン性を重視した理由が集まり、「気分転換(23.9%)」・「季節の装い(17.4%)」・「模様替え(13.8%)」と続きました。

考えてみれば、窓を覆い室内の広い面積を占めるカーテンは、部屋の印象を大きく左右する重要な要素です。家具の配置やインテリアグッズを変えずとも、カーテンを替えるだけで部屋の雰囲気をガラッと変えられます。

だからこそ、たまには部屋の印象を変えてみたい・手軽に模様替えしたいという方にはカーテンの衣替えが最適のようです。

また、部屋に季節感を添える上でもカーテンは大切な役割を果たします。

春は柔らかく暖かさと軽やかさを感じるカーテンに、

夏は涼しげな素材に白や寒色系のカーテンに、

秋は紅葉や実りを感じられるような深く暖かい印象のカーテンに、

冬は厚みがあり部屋の暖かさを守る安心感のあるカーテンにと、

「季節の装い」として四季の移ろいをカーテンから感じて楽しみ、心理的な快適さもプラスしたいという方が多く見られました。

インテリアも季節ごとに変更し、カーテンも一緒に変えるというこだわりを持つ方も見受けられました。

カーテンのお手入れはやっている?

続いて、(カーテンの衣替えを問わず)カーテンのお手入れを定期的に実施しているかを尋ねました。

カーテンのお手入れを定期的に実施していると答えた方は50.5%でした。定期的なお手入れをしている方・していない方が半々に分かれた形となりました。

それだけ大きなカーテンのお手入れは大がかりであり、なかなか定期的にきっちりとはお手入れが難しいというケースも多いようです。

「はい」と答えた方には、衣替えタイミングで洗ったりお手入れするという方が多く、一度にやらないと大変という状況が見えてきます。また逆に、洗ったものをいつものカーテンレールに干したいから同じタイミングで衣替えはしないという意見もありました。

なお、ここで「いいえ」と答えた方には、あまりお手入れはしないという方に加えて、定期的ではないが時々気がついた時に手入れをするようにしているという方も多く含まれています。

みんながやっているカーテンのお手入れ法

アンケートでは次に、具体的なカーテンのお手入れ方法について尋ねました。

自宅で「洗濯する」お手入れが基本

8割を超える大多数が「(自宅で)洗濯する(82.2%)」と答えました

ちなみに「洗濯機で洗う」ことを明示した方は全体の40.1%でしたが、手洗いを明示した方はいなかったため、実際はより多くの方が洗濯機での洗濯を行っていると考えられます。

なお、「洗濯機で洗濯可」であることを意識してカーテンを選んだ方も多数見られました。

また、大ぶりなカーテンを自宅の洗濯機で洗うのが大変と考え、「コインランドリーで洗う(2.0%)」ようにしている方もいるようです。

自宅で洗えない素材はクリーニングに

2番目に多かったのは「クリーニングに出す(11.9%)」でした。洗濯機で洗えない生地や、洗濯機で洗うことで遮光・遮熱等の機能が低下する可能性がある場合等にクリーニングが選ばれる傾向にあります。

詳しく見ていくと「洗濯できるものは自宅で・できないものはクリーニングに」という基準で、一部のみクリーニングをする場合が主流でした。

また、大きく洗いづらいカーテンは日々のこまめなお手入れを心がけている方が多く「消臭スプレーをかける(2.5%)」ほか、粘着テープや掃除機等で埃を除去したり、汚れが気になったら洗剤を含ませたタオルでたたいて取るという意見もありました。

カーテン等の布系インテリアの収納は幅を取る

カーテンは面積が大きく、衣替えもお手入れも何かと大変です。しかし、機能性・デザイン性の両面から、季節や各家庭の部屋に適したカーテンを複数持って衣替えすることは、自宅の快適性を向上させ、生活に豊かさをプラスすることも分かりました。

もちろん、1枚でもかさばりがちなカーテンは、複数枚あるとさらに場所をとり、シーズンオフのカーテンを収納する際には収納スペースで場所を取りやすいと推測されます。

アンケートでは、カーテンやクッションカバー等の布系インテリアは収納スペースを圧迫していると感じるかを尋ねてみました。

アンケートでは布系のインテリアが収納スペースを圧迫していると答えた方は44.0%でした。カーテンを衣替えすると答えた方が27.3%であることを踏まえると、カーテンを衣替えしない方でも布系インテリアが収納スペースを圧迫しているという方は多数いるようです。

収納スペースが足りない時にトランクルームを検討したことはある?

布系インテリアをはじめ、シーズンオフの衣類や家電等、収納スペースは何かとものがいっぱいになりがちです。そんな時には、トランクルームを活用して収納スペースや居住スペースにゆとりをもつ方法が有効と考えられます。

そこで回答者の方に、収納スペースが足りないと感じた時にトランクルーム利用を検討したことがあるか尋ねてみました。

アンケートでは15.8%の方がトランクルーム利用を検討したことがあると答えました。

10人中1〜2人が検討したとはいえ割合は低く、選択肢として思いつく方が少ないこと・なじみがない方が多いこと・トランクルーム利用をためらう要素があること等により検討する方が少なかったことが想定されます。

トランクルームを実際に利用した方は約半数止まり

次に、トランクルームを検討したという回答者の方に、実際にトランクルームを利用したかを尋ねてみました。

トランクルーム利用を検討した方のうち実際に利用した方は47.6%でした。半数弱の方は利用したものの、残念ながら半数強の方は利用を諦めたことがわかりました。これは一体どうしてなのでしょうか。

トランクルームを検討しなかった・使わなかった理由とは?

収納スペースの不足を感じることがあってもトランクルームの利用を検討しなかった方、そして、トランクルーム利用を検討しても実際には使わなかった方にその理由を尋ねてみました。どのような要素がトランクルーム利用の障害となっているのでしょうか。

トランクルーム利用を検討しなかった方の意見

特に多かったのは、

  • ・お金がかかる
  • ・自宅近くにない
  • ・既存のスペースでなんとかなった
  • ・荷物の運搬や出し入れが大変に感じた

ということでした。

利用料金については、必要最低限のサイズにして料金を抑えたり、お得な割引キャンペーン等を利用することで、無理のない支出でトランクルームを利用することができます。まずは実際に料金を調べてみることで、思ったよりお得に利用できることがわかったという声を多数いただいております。

また、自宅からトランクルームが離れていることや、トランクルームと自宅間の運搬・出し入れが気になる方にはお荷物運搬サービスが人気です。自宅にいながらにして、自宅とトランクルーム間の荷物運搬とトランクルームでの搬入・取り出し作業を依頼することが可能です。しかも、年中無休で24時間いつでも依頼でき、最短3日後には作業実施可能なので、欲しい時すぐに使うことが可能です。

 

User’s Voice

“近場にはなさそうだから。また値段が高そうだから。”
(40代・農業従事者)

“スペースは取るが、自宅に収納できたので。”
(40代・自由業)

“荷物の出し入れが面倒、大変。”
(40代・会社員)

 

トランクルーム利用を検討しながらも使わなかった方の意見

トランクルーム利用を検討したにも関わらず利用を踏み切れなかった方には、検討しなかった方の挙げた利用料金等の問題点に加え、

  • ・自分の条件に合ったトランクルームが見つからなかった
  • ・荷物の保管環境に不安な点が残った

という意見がありました。

収納ピットでは地域名や現在地、こだわり条件等をもとにご利用できるトランクルームをスマホ・PCで簡単に検索できます。

今まで知らなかった店舗が見つかったり、お荷物運搬サービスを活用して利用可能圏内となるトランクルームも検索しやすいシステムです。

また、見つけたトランクルームの詳細ページにて、豊富な現地写真や360°バーチャル内覧で、現地に出向かなくてもトランクルームの様子を詳しく知ることができます。

衛生的な保管環境や防犯対策、動線等も視覚的にご確認いただけます。

もちろん、保管状況・防犯対策等、不安な点・疑問点が少しでもありましたらお気軽にお問合せください条件に合う・ご満足いただけるトランクルームを心を込めて提案させていただきます

毎年新店舗オープンの予定が多数ありますので、今後もより便利な立地に新しいトランクルームが増えるかもしれません。

 

User’s Voice

“自宅から都合の良い立地にあるトランクルームが見当たらなかったからです。”
(40代・会社員)

“防犯面が心配になったからです。”
(20代・主婦)

“費用が掛かることと、湿気でカビが生えるかもしれないと思ったので利用しなかったです。”
(40代・会社員)

 

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、カーテンの衣替え・お手入れの実態とトランクルームの活用についてお話しました。

カーテンは防寒・防暑等の機能性に加え、お部屋を彩り心地よくするデザイン性も重要です。いずれも、季節の特性に応じたカーテンを選ぶことで生活をより快適に・豊かにすることができます。

季節に応じカーテンを替えると「シーズンオフのカーテン」ができ、大きく厚みのあるカーテンは収納スペースを圧迫しがちです。そんな時、トランクルームを使えばスペースのゆとりが得られ、自宅をスッキリさせることができます。

「かさばるけれど暮らしの豊かさをもたらすもの」にトランクルームを利用することは、価値ある素晴らしい活用法の一つではないでしょうか。

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調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2022年9月17日から9月20日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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