湿気がこもる理由の約半数は荷物の詰め込みすぎ?ゆとりある収納で万全の梅雨対策を

2023.05.11

いよいよジメジメした梅雨がやってきます。梅雨といえば気になるのが、お家の湿気対策…中でも特に気になるのは、空気のこもりやすい収納スペースの湿気・カビ対策ではないでしょうか。そこで今回は、梅雨に備えて、自宅スペース・収納スペース等の湿気対策についてアンケートを行いました。湿気対策の実態と悩みについて掘り下げて分析すると、より効率よい対策のヒントが見えてきます。回答者の皆様のお知恵を拝借しながら、今年の梅雨をより快適に乗り越えましょう!

梅雨前に自宅の換気をしている?

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.5%)における結果を中心に分析していきます。

はじめに、梅雨時の湿気対策として梅雨入り前に自宅内(収納スペース等)の換気をしているかを尋ねました。

今回のアンケートでは、関東にお住まいの方で梅雨時の湿気対策として梅雨入り前に収納スペース等の自宅内の換気をしていると答えたのは約5割(49.3%)でした。ほぼ半数の方が、梅雨に備えて換気を行っていることがわかり、「したいと思っている(31.9%)」と合わせると8割超(81.2%)の方が湿気対策として梅雨入り前の換気をしておきたいと考えていることが分かりました。

全国における結果でも、梅雨入り前に換気をしていると答えた方が44.5%、したいと思っていると答えた方が31.5%、合わせると76.0%でした。

梅雨に限らず収納スペース等は空気がこもっていると感じる

収納スペース等、自宅の換気をする時、空気がこもっているなと感じることは多いのではないでしょうか。特に、湿気が気になる梅雨の時期なら尚更です。アンケートでは、自宅内の収納スペース等に空気がこもっていると感じることがあるかを尋ねました。

アンケートでは、自宅内の収納スペース等に空気がこもっていると感じることがあると答えた方は6割超(64.5%)でした。加えて、「雨シーズンの時だけあると答えた方は2割弱(19.6%)で、収納スペース等に空気がこもっていると感じることがある方は合わせて8割超(84.1%)でした。ほとんどの方が空気のこもっている感じが気になっていることになります。

全国の結果でも、「ある(58.0%)」・「雨シーズンの時だけある(24.3%)」合わせて82.3%でしたが、関東は全国と比較して雨シーズン以外にも空気のこもった感じが気になっている方が多い傾向にある(関東64.5%・全国58.0%)ことが分かりました。

空気がこもっていると感じる理由

続いて、アンケートでは自宅の収納スペース等に空気がこもっていると感じる理由を尋ねてみました。

関東にお住まいの方の回答では「荷物の詰め込み過ぎ」と「窓がない/小さい」が同率で46.8%でした。それぞれ5割弱の方がこれらの不満を持っており、荷物のせい、または建物やスペースの構造のせいで空気の通り道ができていないことを悩んでいるようでした。

全国の結果では「荷物の詰め込み過ぎ(51.4%)」が最も多く、次に「窓がない/小さい(42.9%)」という結果でした。やはり、全国的に収納スペースに対して物が多く、ゆとりある収納ができていないことが通気の悪さに繋がっているという状況があるようです。

自宅の換気と併せて荷物等の整理整頓

アンケートでは次に、自宅内の換気を行う際に収納スペース等の整理整頓もしているかを尋ねました。

換気の際に収納スペース等の整理整頓も「している」と答えた方は25.6%でした。最も多かったのが「したいと思っている(50.4%)」で、整理整頓をするのが理想的だけれど、手間がかかるのでなかなかできていないというのが現実のようでした。合わせて8割弱(76.0%)の方が、換気とともに整理整頓までしたいという思いを持っていることが分かりました。

全国の結果でも「したいと思っている(50.0%)」が最も多く、次に「している(27.1%)」という結果でした。やはり、8割弱(77.1%)の方が換気時に整理整頓までしたいと考えていました。

換気/整理整頓にかかる時間

換気とともに整理整頓する方は、どのくらいの時間をかけてするのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

最も多かったのは「30分〜1時間(57.5%)」でした。この程度なら、気になる時に換気して、サッと整理整頓が気軽にできてきれいな状態に保てると言えるでしょう。

逆に4割以上(42.5%)の方は換気と整理整頓に数時間以上かかると回答しており、中には「半日(20.0%)」・「1日以上(2.5%)」と答える方もいらっしゃいました。

全国では「30分〜1時間(67.5%)」が最も多く、関東の方より短時間で換気と整理整頓を行っている方が多いという結果でした。

換気とともに整理整頓をするのが習慣化された方でさえこれだけの長い時間がかかるのですから、大掛かりでなかなか手がつけられていない方はもっと手間取る場合が多いのではないでしょうか。

アンケートではさらに、収納スペース等の換気・整理整頓に長時間(数時間以上)かけている方に、時間がかかってしまう理由を尋ねてみました。

User’s Voice

◆とにかく荷物が多く捨てるのも収納するのも大変

“使ってはいないのに捨てられない物も含めて、とにかく物が多いのが時間がかかる理由です”
(40代・会社員)

“荷物が多すぎて、自分自身でも非常に困惑しており、時間がかかってしまいます。”
(40代・WEBクリエイター)

“荷物が多いので捨てようと思い、悩んでいると時間がかかります。結局、空気の通り道を作ろうと位置を変えたりして終わります。”
(60代以上・専業主婦)

“物が多くて、考えて収納しないと決まったスペースに収まらないので。”
(40代・WEBエンジニア)

◆整理整頓の作業量が多い

“一度始めてしまうと色々なことが目についてしまいすべて片づけたくなってしまうため。また、物が多いので必要なもの不要な物を判断するのに時間がかかってしまうため。”
(40代・主婦)

“意外なところがカビていたり、冬服との完全入れ替えの時期と重なる為”
(40代・会社員(IT))

◆スペース自体が狭い

“場所が狭くて整理に手こずる。”
(30代・会社員)

 

ほとんどの意見で「荷物が多い」というキーワードが入っていました。多くの方が限られた収納スペースに対する荷物量の多さを気にしており、整理整頓作業の大変さだけだなく、通気の悪さにも繋がっていることを悩んでいることが分かりました。

収納スペースの不足や自宅の荷物の多さが気になる時、トランクルームを利用するという方法もあります。

例えば、普段使わないのに収納スペースを取りがちなシーズンオフの季節物の荷物や使用頻度の低い荷物、大きくてかさばる荷物等をトランクルームに置いておけば、自宅がすっきりし収納にゆとりが持てます。

具体的には使わなくなった冬服をシーズンオフにトランクルームに預けておくだけでも、収納スペース内の荷物のボリュームが大幅に減り、通気ができるゆとりある収納がしやすくなります。ゆとりある収納は湿気・カビ対策に有効なだけでなく、日々の荷物の出し入れしやすさもぐんとアップして、より快適な生活ができるようになります。

ゆとりある収納を実現して湿気・カビ対策をより効率的にし、より使いやすい収納を実現させたい時、トランクルームを活用するという選択肢を気軽に検討してみてはいかがでしょうか。ゆとりある収納が実現できれば荷物の劣化も最低限に抑えられ、長い期間大切に使えることも大きな魅力です。

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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、梅雨に備えた換気と整理整頓についてお話しました。

アンケートでは、梅雨入り前に換気をしておくことで梅雨時期の湿気対策をしたいと考えている方が8割を超え、その背景として、部屋の空気がこもっていると感じている方が約8割いることが分かりました。空気がこもる理由としては、荷物の詰め込み過ぎや窓を使って換気がしづらい構造について悩んでいる方が非常に多く見受けられました。

トランクルームを活用してゆとりを持った収納を実現できれば、空気の通り道ができて通気性があがり、湿気・カビ・臭い等による荷物の劣化を防ぐことができます。しかも、出し入れしやすい収納により日々の快適さもアップします。あなたも是非、トランクルームを活用して、メリットの多いゆとりある収納を実現してみてはいかがでしょうか。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2023年4月7日から4月11日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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