夏場に冬物をまとめて洗濯する人は7割超!かさばる冬物収納を快適にする秘訣は?
良い天気の夏空が広がり、干した洗濯物が早く乾く嬉しい日が増えてきましたね。日々の洗濯が助かるのはもちろんですが、この時期の日光を活用して冬物の洗濯やお手入れをする方も多いようです。あなたのご自宅ではどうでしょうか。冬や春だと長い時間なかなか乾かない厚手の冬物も、夏の日差しですっきり乾かすと効率的かつ衛生的です。そこで今回のアンケートでは、夏場における冬物の洗濯・お手入れについて調査しました。また、冬物の収納事情についても掘り下げていきます。冬物のより快適なお手入れ・収納のヒントが見つかれば幸いです。
洗濯物が乾きやすい夏に冬物等まとめて洗濯する?
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(29.7%)における結果を中心に分析していきます。
はじめに、洗濯物が乾きやすい夏場に冬物やカーテン等の大きなものをまとめて洗濯しているか尋ねました。
全国における回答では「している(23.8%)」「なるべくしている(50.0%)」で、まとめて洗濯をするよう心がけている方は合わせて7割超(73.8%)でした。
関東地方における結果ではまとめて洗濯をするよう心がけている方(している・なるべくしているの合計)が特に多かったのは埼玉県(84.2%)と東京都(82.5%)でした。
今回、この後のアンケート結果でもこの埼玉県・東京都に共通した傾向が顕著に出てきました。
特に、冬物のお手入れと収納状況の影響がよくわかる結果となりましたので、是非ご注目ください。
夏場にまとめて洗濯したいもの
続いて、夏場にまとめて洗濯したいと思うものは具体的に何か尋ねてみました。
分厚い寝具やカーテン・マットをすっきり洗って干したい
最も多かった回答は「寝具類(75.3%)」でした。
内訳では毛布(77.9%)・掛け布団(55.0%)・冬物のシーツ(51.4%)・敷き布団(36.5%)等が特に多く、冬物を中心とした分厚い寝具をしっかりと日に当ててケアしたいと考える方が多いようでした。
2番目に多かったのは「カーテン・マット等(63.4%)」でした。やはり、大きいもの・分厚いものが多く、夏の日差しで手早くしっかり乾かしたい方が多いようです。
なお、関東地方においては、寝具類をお手入れする方が全国値と比較して特に多かったのは千葉県(84.6%)で、カーテン・マット等をお手入れする方が多かったのは千葉県(84.6%)・神奈川県(80.0%)でした。
冬物衣類を洗ってしっかり干したい
「冬物の衣類(52.5%)」をまとめて洗濯するという声も多く、半数を超えていました。
内訳では、アウター(76.8%)が突出して多く、フリース/パーカー/フーディー(58.1%)・ニット(54.2%)と続きました。梅雨を越した夏の時期に厚手の冬物衣類をしっかり洗って干すことで、湿気・カビ・シミ等の対策をしている方が多いようです。
興味深いことに、冬物の衣類をお手入れする方が全国値と比較して特に多かったのは埼玉県(62.5%)と東京都(61.7%)でした。
埼玉県と東京都でまとめ洗いを心がける方が多いのは、冬物の衣類のお手入れをしたいという動機が影響しているとも言えそうです。
洗濯したあとの収納場所は?
アンケートではさらに一歩踏み込んで、冬物・寝具等のお手入れ後の収納場所ついても尋ねてみました。
クローゼット・押入れが突出
アンケートでは「クローゼット(47.9%)」・「押入れ(46.8%)」が僅差で突出していました。お手入れが終わったらオフシーズンのものとして収納場所へ入れる方が多いようです。
関東では、クローゼットが多かったのは東京都(62.7%)と千葉県(55.0%)、押入れが多かったのは神奈川県(64.3%)と埼玉県(50.0%)でした。
普段使いのワードローブに戻す方も
少数ながらも「普段使いのワードローブ(1.7%)」にそのまま戻す方も見られ、埼玉県(5.6%)・千葉県(5.0%)・東京都(2.0%)においてその割合が高めでした。
つまり、オフシーズンの衣類を特定の収納場所に置いておくのではなく、いつも普段使いのものとともに置いておく方も見受けられ、埼玉県・千葉県・東京都ではそのケースが多めの傾向にあるようです。
冬物衣類等の収納スペース圧迫が気になる方は8割超
洗濯やお手入れの後、厚手でかさばる冬物衣類や寝具等を収納スペースに入れると、大きく場所を取ったり入れにくく感じがちです。アンケートでは、冬物や寝具等が収納先を圧迫していると感じるか尋ねてみました。
冬物や寝具等が収納先を圧迫していると答えた方は8割強(82.0%)でした。大多数の方が冬物・寝具等のかさばる厚手のものが収納スペースの多くの部分を占めていると感じているようです。
ここでも、埼玉県(94.7%)・東京都(89.5%)が顕著に高い割合となっていました。冬物や寝具等の収納スペース圧迫が気になりがちなことと、冬物を夏場にしっかり洗濯し天日干し・風通しして湿気・カビ対策をしておきたいという思いは少なからず相関関係があるようです。
9割弱が自宅荷物を減らして自宅を広々使いたい
8割強の方が冬物や寝具等の収納スペース圧迫を感じていましたが、自宅荷物を減らして収納場所や部屋を広く使いたいと感じている方はどれほどいるのでしょうか。アンケートで尋ねました。
アンケートでは自宅荷物を減らして収納場所や部屋を広く使いたいと思うと答えた方が9割弱(85.8%)でした。ほとんどの方が、もっと自宅荷物を減らしてスペースをすっきりさせたいと考えていることになります。
そしてまたここでも、東京都(91.2%)・埼玉県(89.5%)の2都県が突出して高確率となりました。それだけ、収納スペースや居室スペースの不足やゆとりのなさが気になっているケースが多い地域であると言えそうです。
収納スペースに対して荷物が多い時や、収納スペースが不足しがちな時等は、トランクルームを利用するという方法もあります。
今回話題となったシーズンオフの衣類や寝具、家電、使用頻度の低い荷物等を使わない時にトランクルームに預けておき、必要な時だけ取り出すことで、収納スペースをゆとりある収納状態にすることができます。空気の通りが良いゆとりある収納をすることで、湿気・カビ対策はもちろん、普段の生活で荷物の出し入れがしやすくなります。
夏場に冬物等のまとめ洗いやお手入れをする方は、この機会にトランクルームを上手に活用して、自宅スペースをゆとりあるものにしてみてはいかがでしょうか。
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに、夏場を活かした冬物等の洗濯・お手入れと、かさばる荷物の収納事情についてお話しました。
約7割の方が夏の日差しを活かして冬物等を洗い、すっきりと干して湿気・衛生対策を心がけていることが分かりました。
中でも特に埼玉県・東京都ではまとめ洗いの傾向が顕著でしたが、理由としては冬物衣類のお手入れをしたいという動機が多く、さらにその背景として、収納スペースが少なく圧迫感ある収納状態であることが多い傾向が浮かび上がりました。
全国的に8割強が冬物等による収納スペースの圧迫を感じ、荷物を減らして自宅スペースをゆとりあるものとしたい方は9割弱でしたが、中でも東京都と埼玉県では特に高い割合でした。
収納スペースを占めやすい冬物衣類や寝具等を入れ替えるタイミングは収納スペースや自宅のスペースについて改めて見直す良いチャンスです。もっと気軽にトランクルームを活用して、ゆとりある自宅空間を実現してみてはいかがでしょうか。
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回答期間:2023年6月9日から6月15日までの7日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ